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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-12-11-Friday 千葉

千葉で講演した。

6〜7年ほど前に学者が集まる学会で訪れた帯広で、私の「北の屋台」の説明(20分間ほどの短時間)を聞いて北の屋台を体験された千葉大学の北原理雄教授から、いつかは千葉で講演をして欲しいと言われていたのだが、今回「NPO法人 ちば市民活動・市民事業サポートクラブ」からの招聘で実現したのである。

まだ、行ったことのない場所に行くのは大歓迎である。

千葉の駅を降りて、宿泊するホテルを構内に掲示してある大きな地図で探したのだが見つからない。案内所を探して尋ねてようやく分った。千葉市は東京のベッドタウンだからなのか、観光客用にはまるで対応がなされていない街である。表示がとても不親切だ。

とりあえずホテルにチェックインして荷物を降ろすことにした。いつもなら街中探索に歩き回るところだが、東京で歩き回って足が疲れていたし、ホテルのフロントの人に聞いても、見るべきところはないという返事だったので、歩こうという意欲が一遍に失せてしまい。待ち合わせの時間まで仮眠をすることにしてしまった。

ホテルのフロントマンも観光にはまるで対応がなされていない。きっとこのホテルに観光客は泊まらないのであろう。

18:00にフロントで待ち合わせをする約束になっていたので10分前に降りて行ったら、すでにNPOの鍋嶋さんと牧野さんの2人が待っていてくれた。

明日の講演の後に鼎談ということで話すことになっているもう一人の女性である西田さんと北原教授との総勢5人で食事をしながら打ち合わせを行った。どこの街でもNPOをやっている女性達は皆パワフルな人ばかりである。

食後、ホテルに戻る時に「明日の会場まで行きましょう」というのでホテルから歩いて5分の距離にある「きぼーる」という会場に向かった。

巨大なアトリュームのある新しい建物である。これで明日は道に迷うことなく会場入りできる。

夜の千葉に繰り出そうかと思ったが、1人で知らない夜の街に出るのは気乗りしないので、コンビニでお酒を買ってホテルの部屋で一人で飲んで寝た。

夜中に背中が痛くて目が何度も覚めた。私にはベッドが固過ぎるのだ。自宅のベッドがウォーターベッドなので、どうもホテルのベッドが合わなくて眠れないことが多いのだ。出張の悩みはこの熟睡できないことなのである。