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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-12-24-Thursday 十勝の政治

なんだか雲行きが怪しくなってきたなぁ〜。

民主党のことである。

鳩山首相の、ママからの多額のおこずかいの件、小沢幹事長の西松建設からの献金問題、石川知裕議員の事情聴取の問題、マニュフェストを反故にする問題、などなどが出てきた。

まぁ、半世紀振りに自民党政権から、政権交代をしたばかりだし、ようやく100日たったところだから、国民もかなり大目には見ているのだろうと思う。

でも、なんだか鳩山さんのリーダーシップの欠如と経済&外交音痴は首相の資質としては致命的欠陥かもしれないなぁ。

小沢幹事長の独裁ぶりというのが、メディアで増幅されて伝えられているのか、それとも本当に強権政治をしているのか、私にはまだまだ判断しかねるが、国民の評判はあまりヨロシクナイようだ。

私が暮らす北海道11区では中川昭一氏が亡くなってしまったし、11区選出の石川知裕議員も、小沢一郎の秘書時代の行状が週刊誌でも叩かれ出したし、自身の政治資金の記載問題なども出てきて清廉潔白というイメージが消えてしまったように感じる。来年は鈴木宗男議員の裁判も行われるしで十勝出身の政治家のイメージはあまり良くない。

来年春には帯広市長選挙がおこなわれるが、現職の砂川敏文市長は中川昭一氏という後ろ盾をなくして勇退を表明した。後援会もあえて出馬要請をしないというから寂しい結末である。

これから自民系、民主系でそれぞれ候補者を探すのだろうが、衆議員がこんな調子では、まとまるものもまとまらないのだろう。

なにせ、今日は私のところにまで「市長に立候補しないか?」などと可笑しなことを言って来る人がいるくらいだから、よっぽど人材が不足しているのだろう。ますます混迷の度合いを深めているようだ。

来年の十勝・帯広の政治情勢は一体どうなって行くのだろうか?とても心配な状況である。