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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-02-01-Monday 中心街の政策に?

中心街からまたビルが消える。

現在、帯広市西2条南9丁目の西側街区のホシビルが解体中である。なぜ、競売で安く買った物件なのに解体して駐車場にしなければならないのだろうか?

その理由は「固定資産税が高い」からである。空きビルのまま所有していたらホシビルなら7層分の税金が掛るから、更地にして1層分だけの税金にしようということである。

オカシイとは思わないか?

高度利用して中心街を活性化しようと努力しているビルの税金が高くて、中心街を寂しくさせる更地にした方が税金が安いなんて矛盾も甚だしい。

更地にして駐車場にでもしておけば、更地分の固定資産税程度は稼げるから、あえてビルにするよりも楽だということだろう。

だが、それでいいのか?

ビルオーナーとしてのオナーは何処へやった?

むしろ、高度利用している地主の税金を安くして、更地にしている地主の税金を高くするような政策を取らなければ、今後ますます、中心街は駐車場だらけになってしまうぞ!

帯広から高層ビルが無くなってしまうぞ!

新しく市長になる人間にはこの辺も考えてもらいたいものだ。