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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-02-13-Saturday 迷惑メール?

朝、PCを開いて、

メールを見ると迷惑メールが山の様に入っている。なかには迷惑メールに検索されずに入ってくる広告や意見メールなども沢山あるから、まずは消去作業をするのが日課になっている。

このところ多いのが、石川知裕議員に対するコメントのメールで発信者は一般市民を名乗って名前を書いて来てはいるが、それが本当の本名なのかどうかは判らない。おそらく自民党関係者(?)なのかなぁ〜と推測している。

内容は、故中川昭一氏の業績を絶賛する内容であったり、民主党の政策の批判であったり、小沢幹事長の批判であったりする。

それが、今日、4本も入ってきたメールは、すべて、石川議員を辞職させずに応援するという北海道11区(十勝)の住民の意識の低さ(メールでは倫理の低さと表現していたが)を嘆くものがほとんどであった。

私は政治に関心はあっても、政治家にはまったく関心がないから、今更日本の政治家に高邁な思想や生活態度を望むような高望みはしないことにしている。

だが、私は生来の「へそ曲がり」であるから、国民が雪崩をうってある方向に向かうと「一寸待てよ!」と言いたくなる性分なのだ。

正直言って私は小沢一郎が嫌いであるし、政治資金で不動産を購入するという行為自体は政治家がやるべきことではなかったと思っているが、今回の一件はどうにもスッキリしないのである。

検察が正義で政治家が悪という単純な図式は偏見であると思っているからだ。事実、検察だってこれまでにいくつもの冤罪事件を起こしているではないか。検察だって完全な存在ではない。所詮は人間がやっていることなのだから。

検察に起訴されたから、即有罪という日本人全般の考え方はオカシイと思っている。起訴された人間に無罪を証明する裁判という機会が与えられているのだから国民はその結果を待つべきなのではないか?

何だか中世ヨーロッパの魔女裁判を彷彿とさせるようで気味が悪いのである。

どうも、それにはメディアが加担しているようにも感じるのだ。情報のリークによって世論が作られているようで嫌〜な感じがする。

私のブログのように、読みたいと思った人がアクセスして読むようなものなら、ある程度なら何を書いても許されるだろうと思う。嫌なら読まなければ良いのだから。

しかし、今回のように、勝手に送りつけてくる意見メールというのは如何なものだろうか?

何だか謀略の匂いを感じてしまうのはウガチ過ぎなのかなぁ〜。私のへそは曲がり過ぎて背中に行っているのかもしれない。