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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-02-18-Thursday DV

DV絡みの殺人事件が、

昨年末に訪れた宮城県石巻市で起こった。行ったばかりの場所で犯罪が起きたニュースを見るととても気になってしまうものである。

18歳の青年が、(元?)恋人の姉と友人らを死傷して、この恋人を連れて逃げて逮捕された事件である。巻き添えで殺された姉の友人は実に気の毒である。

なぜDV(ドメスティック・バイオレンス家庭内暴力)が絶えないのだろうか?ついこの間も子供が親に殺される事件があったばかりである。

自分よりも弱い存在に対して何故、暴力を振るうことができるのだろうか?私にはとても理解できない。

自分のストレスを、自分より弱者に向けて振るう暴力で解消しているのだろうか?何と情けなく卑怯な連中なのだろう。

大人から子供に向けられる暴力を子供はなかなか回避することはできないだろうが、同じ様な年齢の恋人同士や夫婦間でもDVが無くならないのは何故なのだろうか。

石巻市のケースの場合は、親密→暴力→逃避→仲直り→親密ということを何度も何度も繰り返していたらしい。こうなると、暴力と親切は紙一重でこれを両方繰り返された方は、すっかりマインドコントロールされてしまうのかもしれない。

昔から夫婦喧嘩は犬も喰わないと言われているが、夫婦の相談事を受けるほど割りの合わない相談事はないから、相談されてもまともに取り合わない人も多いのだろう。

夫婦喧嘩を相談に来た奥さんに、亭主のことをくさすと相談に来たはずの女房がそんなに悪い人じゃないと逆にのろけたりするのだから始末に終えないのが夫婦喧嘩なのである。

しかし、喧嘩ならまだしも、一方的なDVは話にならない。ましてや自分を客観的に見ることが出来ないような直情径行型のカァ〜ッとなりやすい人間は要注意だ。自分を抑えられない奴は何をしでかすか判らないからだ。

今回も頭に血が昇って訳が判らなくなって殺人までいってしまったのだろう。人を殺したところで問題が解決するわけでもないのに・・・。

どうも最近は後先考えずにいきなり行動に移していまう人間が増えているようだ。

人間辛抱だ!というコマーシャルが昔あったが、現代人はもっと忍耐力を養う必要がありそうである。