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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-02-26-Friday たばこ

厚生労働省がタバコの

全面禁煙を求める通知を都道府県などに出したというニュースが今朝流れた。

これまでの喫煙区域を設ける分煙の方法では、受動喫煙が防げないと判断したというのである。

私は二十歳の誕生日に禁煙を誓ってからは一切喫煙はしていないから全面禁煙は有難いことだが、現在タバコを吸っている愛煙家にとっては大変な受難だろう。

飛行機もJRも完全禁煙になっているから、今でさえ、愛煙家は肩身の狭い思いをして、降りたらすぐに喫煙所に駆け込む人が多い。

最近は禁煙、分煙をする所が増えてきたから、逆にそうなるとタバコの臭いに敏感になってきて、タバコの臭いの嫌さがますます浮き彫りになってくる。

以前はタバコの臭いをさほど気にしていなかった私でさえ、出張時のホテルの部屋で、混んでいて喫煙ルームしか空いていない時などは、部屋に染みついたタバコの臭いで気分が悪くなるほどだから、日本人はタバコの煙の臭いの無い空間に段々と慣れてきたのだろうと思う。

タバコを吸わない人間にとっては、タバコの煙の臭いというのは実に嫌〜な臭いなのである。服や髪の毛にまで臭いが付いてとても嫌〜な気分になる。これが普段からタバコを吸っている人間にはなかなか理解できないのだ。

特に昼食時の蕎麦屋やラーメン屋など、すすりながら食べる麺類の飲食店で分煙していない店には入りたくないと思うようになったほどである。

分煙していても相手が煙であるから自然に流れてくるのはやむを得ないだろうし、強制的に煙を逃がさないようにすることなどは費用の面から言っても一般の店に出来るはずがないから、これまで食後の一服を楽しみにしていた愛煙家はますます行き場がなくなるだろう。

アメリカの禁酒法のように禁煙法でも出来るのかしらん。酒は百薬の長で限度をわきまえて飲めば薬にもなるが、タバコは百害あって一利無しだそうだから、このままいけば本当に禁煙法が施行される日が到来するかもしれない。タバコの税金を上げる案も出ていたことだし、これはいよいよ国を挙げて嫌煙国家を目指す方向にあるのだろう。

若い内に止めておいて良かったなぁ〜。

話は変わって、昨晩、北海道警察の十勝機動警察隊長の警視60歳が札幌の地下鉄構内で盗撮容疑で現行犯逮捕されるという不祥事のニュースが流れた。この警視は来月末には定年退職する予定であったという。

バッカじゃないの!という感想以外出てこない。

この警視は容疑を認めているし、持っていたデジカメに動画が記録されていたというから完全にアウトだ。どういう処分になるのか判らないが常識的には懲戒解雇だろう。そうなったら退職金もパーになる。身内に甘いと言われている警察の処分が今後注目されることになるだろう。

まぁ、今回たまたま捕まっただけで、常習犯だったのだろうなぁ。こういう趣味の人間が警察官でいるというのも怖い話である。