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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-03-25-Thursday 馬鹿もん!in札幌

札幌で馬鹿(うまか)もんの試食会をおこなった。

24日に札幌市中央区北1条西2丁目 札幌時計台ビル地階の中国北方家庭料理の店「順香(しゅんしゃん)」で馬鹿もんの試食会を開催した。

これまで帯広のイタリアンレストラン「タベルナ・センナリ」でしか試食会を開催していなかったが、札幌方面の方々からも「馬鹿(うまか)もん」を食べてみたいというリクエストが多かったので、北の屋台出身の「順香」さんにお願いして中華料理で試作品を作ってもらったのだ。

「順香」のご主人の商(しゃん)さんは、なにせ初めてのことなので戸惑いもあったと言っていたが、チャーシューやホイコーローや餃子・肉まん等7品を出してくれた。

味は濃い目に作ったと言っていたが、中華の香辛料が強いのと、少し塩辛かったが、馬肉も鹿肉も中華料理にはピッタリの食材だと感じた。

今回の試食会には、道庁、国交省、観光協会、札幌の商店街関係者、JCメンバーなど30名と北海道テレビ・読売新聞・北海道新聞・十勝毎日新聞・日本農業新聞などのメディア関係者11名が取材に来てくれたので、22席しかない店内は人であふれかえっていた。

料理の味は好評「普通に美味しい!」とか「肉の臭みを感じない」とかの感想が多かった。本来、血抜き処理がキチンとされている肉は臭みはほとんど感じないものなのだ。ここでも、やはり「鹿肉は臭い」というイメージが先行しているのだろうと思う。

馬肉は馬刺しでしか食べたことがないという人が多かったので、馬肉料理は新鮮に感じると思う。いろいろな調理法があった方が美味しいものを食べられるだろう。

馬肉の値段がかなり高いので、今後は消費量が増えることで値段も下がれば、もっと多くの人が食べるようになると思う。

募集していた「ゆるキャラ」も全国各地から約180件もの応募があったので驚いている。試食会の後に会議をして、選考した。180点から一点に絞るのは難しい作業である。選考されたものはなかなか可愛いデザインであると思うので、今後はキャラクターグッズなどの展開も考えられるだろう。

後は、4月1日の正式スタートから、参加店の募集をはじめるので多くのお店が参加してくれるようになるともっと面白くなると思う。