赤レンガ庁舎で行われた。「平成21年度北海道総合開発委員会」の今年度最後の会議である。
「北海道総合開発委員会」というのは平成20年度からの北海道の10年間の計画を作る委員会である。これまで平成18〜20年まで札幌で会議を開催して計画を練ってきた。平成20年に計画が始まった後も進捗状況を点検・評価する為に年に2回の会議をしているのだ。
赤レンガ庁舎で会議を行ったのは初めての事で、これまでは、道庁近くのホテルや庁舎内での開催であった。
赤レンガ庁舎は中学校の修学旅行で訪れて、その前で写真を撮ったかどうかもうろ覚えで、確か、サラッとだけ中を見学しただけではなかったかと思う。
その赤レンガ庁舎の2階の会議室での会議であるから何だか妙に嬉しかった。昔の建物は天井がとても高くて、内部の窓枠は彫刻まで施されている。明治の人達がこの建物にかけた北海道開発の意気を感じる建物である。
会議の冒頭には高橋はるみ北海道知事も挨拶したので、いつもの会議とは雰囲気が異なった感じがした。
再度4月1日からの新しいメンバーにも再任されたので、今後も北海道の計画の推進に尽力したいと心を新たにした。