日本時間の5日午後7時21分に打ち上げられて、日本人の女性、山崎直子さん(39)ら7人を乗せて宇宙に飛び立った。
ニュースを見て私も「宇宙に一度は行ってみたいなぁ」と言ったら、妻が「あんなところに行ったってつまらないわよ、私は閉所恐怖症気味だから、あんな狭い乗り物に乗って行くなんて耐えられないわ、もし行くとしても貴方一人で行ってね」と言う。
宇宙飛行士たちは、地球の外から地球を眺めた時に人生観が変わるというから、それこそ文字通りに客観的、俯瞰的に地球の事を見つめ直すことが出来るのだろうと思う。私もそれを是非とも経験してみたいと思っているし、無重力状態でフワフワと空中に漂ってみたいとも思っているのだ。
だが、もう50歳を過ぎてしまったし、今更訓練しても宇宙飛行士に採用される訳もなし、個人的に旅行感覚で行くとしても何億円という費用が掛かるというから、それこそ夢にしか過ぎないが・・・。
手塚治虫の描く宇宙の漫画に夢中になった世代としては宇宙というのは憧れの場所なのだ。女性の現実的な夢とは異なるものなのだろうが、それくらいの夢は持っていたいものだ。
中国で麻薬を大量に所持していた日本人が死刑になるという。朝のワイドショーで色々と論評していたが、私は当然のことだと思っている。
中国はかつてイギリスから麻薬のアヘンによって清という王朝が滅んだ経験をしている国である。麻薬が入って来ることで国を揺るがすことに繋がった過去があるのだから、過剰な対応をすることも十分にうなずけることだ。そんな国で大量の麻薬を所持していることの方がオカシイのであって、罪が重過ぎるなんてことを他国がとやかく言うべきことではないと考える。外国に行く以上はその国の法律に従うべきであろう。
それに、中国は人口が世界一多いのだから、犯罪者は殺した方がよいと考えているのかもしれない。
ただし、東南アジア等では、密告者が報酬を貰える制度がある為に、その報酬欲しさに、何も知らない善良な日本人を騙して、「ちょっと持ってて」と所持させては、警察に密告して報酬を得るという輩がいることも事実だし、また単に荷物を運んで欲しいと頼んで、何も知らない旅行客に麻薬を持ち込ませたり、持ち出させたりする事件があることも事実だ。
オーストラリアでは、これで捕まった日本人が未だに警察に収監されている事件も起きている。
日本人は人が良いから騙されるのだ。今の時代、テロリストに何等かの薬物などを持たされる可能性も考えられなくはないのだから、他人からの依頼は断った方が無難であろうと思う。
自民党から与謝野・園田氏らが抜けて、新党を結成するという。その新党に期待する国民も少ないというアンケート結果も出た。
民主党の体たらく、バラバラな内閣、若林リリーフの代理投票という暴挙、自民党の分裂、etc・・・。
一体、この国の政治家はどうなっているんだ!
もういい加減にしろ!と言いたい国民が増えているだろう。ますます政治離れが加速していく。誰も責任を取らずに好き勝手放題をやっていたら日本は沈没してしまうだろう。
自称、坂本龍馬はもういらないから、本物の政治家の出現を祈るのみだ。(この文章は6日に書いた)