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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-04-10-Saturday 同じ様な事件が

何故だか似た様な事件が

続くものである。シンクロニシティとでもいうのか、それとも同調性とでもいうのだろうか?

自動車内での子供のライターの悪戯による火災事故のことである。

北海道厚沢部町と宮城県柴田町で幼い子供を乗せた車両事故が相次いで起こった。

北海道の厚沢部町の事故では幼い4人の子供が犠牲になった。

そもそも、子供だけを車に残して、車から離れるという行為自体が信じられない。この親は親としての自覚がない人間なのだろうと思う。

以前から、自動車内に子供を残したままパチンコに興じて、子供が暑さの為に脱水症状を起こして死んだという救われない事故が相次いで起こったことがあった。子供だけを車内に残しておいたらどうなるかぐらいの予見は出来るだろう。子供が寝ていたからと言っているらしいが、子供がいつまでも寝続けているわけではなかろう。目覚めた時に親が側にいなければ不安になることは明らかであろう。ましてや子供の手元にライターを置いておくなんて・・・。

人間は唯一の反省する動物だと思っていたが、猿回しの猿の方が良く反省するようだ。何処かで事故が起こったら、自分は同じ様な目に合わない様に注意するのが人間なのではなかったか?

それなのに、なぜだか、同じ様な事件や事故が続くのはどうしてなのだろうか?

この父親は新聞によると24歳、母親は21歳だと出ていた。この若さで4人の子供がいるというのも驚きだが、親としての責任感というものを持っていたのだろうか?

親と上司は選べないとはよく言う言葉だが・・・。