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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-04-24-Saturday おいおい政治家さんよ

日本の政治家は皆オカシイ!

国民的(?)人気が高いと言われて(誰が言っているんだ?)いる舛添要一が自民党を離党して新党を結成するという。オオカミ中年がついに本当に離党してしまったわけだ。

最初に、自民党で一番お金を持っていると言われる鳩山邦夫が離党、次に、自民党で一番頭の良いと言われている与謝野馨が離党し、三番目には一番人気が高いと言われている舛添要一が離党した。後、自民党に残っている人たちは・・・。

一方の民主党は、前原国土交通相と小沢幹事長の間で「高速道路の新料金制度」の件でバトルが始まった。

与党同士で政策の件でバトルをするのは内輪でやってキッチリ決着がついてから国会に提出すべきものだろう。この二人のバトルは子供っぽい喧嘩にしか見えない。

前原国交相は根回し不足だし、小沢幹事長は党は政策には口出ししないはずなのに、後から覆そうとする。そこへもってきて鳩山首相にリーダーシップがまるでないから、混乱に拍車を掛ける。

民主党政権になってから、同じ様なことばかりを繰り返しているようにしか見えないのだ。

民主党だけのゴタゴタなら、もうとっくの前に政府の支持率はもっと惨憺たる数字になっていることだろうに、対する自民党の方も分裂してばかりで対戦相手にすらなっていない。

この国の政治家は一体何を考えているのだろうか?

普天間基地移設問題では、何故か鳩山首相は超楽天的にしかみえないし、そのくせ、この件だけは頑固に自説を曲げないのは何故なのか?

私が考える予想は、こうだ!

5月末に普天間基地移設問題でとん挫して鳩山首相は内閣総辞職をして退陣。次の総理大臣には誰を立てても面倒臭いだけだからと小沢一郎が自らなり、剛腕で何でも強引にパッパと決めていく。

参議院選挙では、自民党も体たらくで勝てず、新しい小政党も勝てない。結局、民主党が漁夫の利を得て勝利して、衆議員・参議院とも民主党が単独過半数を得る。小沢首相は、怖いもの無しで強引に各種法案を国会で通そうとするが、民主党の若手グループが反発して離党。

民主党も、自民党も割れて、政界はガラガラポンの状態になって、左右の思想に分かれる政党が新たに誕生する。ナ〜ンてね!

まぁ政治の世界は一寸先は闇というから何が起こるか判らないが、早く良い方向に変わってもらいたいものだ。