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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-05-16-Sunday 結婚記念日

今日は妻との結婚記念日だ。

(妻とのと書いたが、別に誰か他の女性がいる訳ではないことは言うまでもないが・・・。)

昭和60(1985)年5月16日(木)だから、丁度25年目、いわゆる銀婚式というやつである。

なぜ、曜日まで覚えているかというと、当時、父がサニーデパートという寄合百貨店ビルを経営しており、休日が第一・三木曜日と決まっていたからだ。同じデパート内のテナントさんたちもご招待しなければならないからデパートが休みの木曜日を選んだのである。

北海道の結婚式は「会費制」といわれる合理的な結婚式が多いのだが、父がそれを嫌って「招待制」で行ったのである。会費制だと発起人という新郎新婦の仲間達が式を運営してくれるから、当事者達は比較的楽なのだが、どんな式になるかは発起人達にお任せ状態になるから、父が不安に感じたのだろう。

しかし、招待制というのは、その分身内や新郎新婦がやらなければならないから結構大変であった。

妻の父も税理士をやっているから、顧問先の企業の方々を招待することになる。狭い帯広という街で「招待制」でおこなうのは招待状を誰に送るのかということが問題になりやすいので慎重に選んだつもりであったが・・・。

まぁ、結婚式というのは、家と家との式の様なもので、新郎新婦なんて添え物みたいなものであるが・・・。

妻は小学校からの同級生である。妻は小学校の途中で転校して、中学校は別々、高校でまた同級生になったのである。

私たちが通った帯広柏葉高校は女子が3分の1しかいなかったので、女子は皆モテタのである。妻もきっとそれで勘違いしたのだろう。高三の12月に私が交際を申し込んだら「今は(受験で)そんな時期じゃないでしょう?お友達としてなら・・・」という断りの常套句で軽くあしらわれたのであった。

大学を卒業して帰郷してからは会ったこともなかった。結婚の前年に商店街の売り出しの景品で「グァム島旅行」が当たって再会したのである。それがキッカケになり、更に色々な縁が重なって結婚することになった。だから昔から付き合っていたわけではないのである。

昨晩は夫婦2人で串焼屋に飲みに行った。高級レストランでないところが・・・。

なんだかんだ言っても25年間も結婚生活が続いたのは素晴らしいことだ。果たして金婚式まで一緒にいられるであろうか?

これからもお互い健康で仲の良い夫婦でいたいと思う。