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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-06-02-Wednesday マイヒストリー2

十勝環境ラボラトリーは楽しかった。

1996年に公開講座に招聘した教授名(肩書は当時)を並べると、3月福井憲彦学習院大学教授、4月矢野雅文東北大学教授、6月橋爪紳也京都精華大学助教授、6月岡本哲志さん、7月山本哲士信州大学教授、8月高橋順一早稲田大学教授、9月金森修筑波大学助教授、10月陣内秀信法政大学教授、11月田中直子さん、12月鷲田清一大阪大学教授という錚々たる顔ぶれであった。

また文化科学高等研究院のスポンサー企業とのつながりもできて、飛島建設(プティ・ミュゼ美術館)や東京デザインネットワーク(ソニー・NEC・キャノン・日立・日産などが加盟)の行事などにも呼ばれていく機会が増えた。

また、TKLが環境問題の研究者間では話題に上り始めていて、「地球環境戦略研究会議(4月)」や「ゼロ・エミッション東京会議(7月)」などの環境問題を話し合う会議への出席要請が来て参加していたのだ。

帯広市の大学審議会もメンバーの大学教授(進藤栄一筑波大学教授・石澤良昭上智大学教授・土橋信男北星大学教授)らの都合で東京で開催されたので、それにも全部出席したから、やたらと飛行機に乗っていた感がある。

充実している時というは忙しいことが逆に嬉しいものである。高揚感があり、スケジュール帳に空きがあるのが我慢できなくなって、やたらと何でも引き受けて自ら忙しくしていったのだった。

2月には自衛隊のご招待を受けて、ヘリコプターに乗って札幌雪まつり会場上空を遊覧飛行させてもらったりもした。

同時に家族サービスも忘れずに、1月にはタイのプーケット、4月にはサホロ、5月にはトマム、8月にはハワイ(無二の会家族会)に連れて行った。

遊びの方も充実していて1月11日には大相撲の初場所を、今、話題になっている向正面の砂かぶり席で観戦してテレビにしっかり映った(私には忠誠を見せる親分はいないが)後に、伊勢の海部屋に行ってちゃんこ鍋を力士たちと一緒に食べるという経験もさせてもらった。

ゴルフも暇を見つけては熱心にプレーして、この年も11月にJCじゃがいもクラブの年間賞を獲得してハワイにゴルフにまで行ったのである。忙しい時には逆に集中力が増すものだと実感した。

忙しくて充実していると段々と気が大きくなるものだ。この年は変な買い物をした年でもあった。6月30日に息子が飼っている亀の餌を買いにペットショップに子どもたち3人を連れて行ったら、そこで子犬を販売していたのだ。長女がラブラドール・レトリバーの一匹を抱いて「この犬、欲しい〜!絶対にチャンと世話するから〜」と抱いたきり離さない。「30%割引きしますよ!」と店の人が言うので思わず買ってしまったのだ。これが去年死んだ駄犬サニーくんだった。そのすぐ後に、今度は黒いメスをサニーの嫁さんにしてやろうと思って買ったのが名犬バニーちゃんでこちらは1円もまけてくれなかったのである。(この件は以前に書いたのでそちらを参照のこと)(つづく)。