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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-06-22-Tuesday 駒大マジック同好会

19日には駒大のマジッククラブの同窓会が開催された。

今年で4年連続4回目の開催である。

当初の予定では1週間前の12日に開催する予定であったが、一番遠方から参加する私が、18日に同じ駒大同窓会の全国支部長会議があってそれに参加するので、北海道から2週続けて上京するのは酷との配慮で日程を1週間ズラしてもらったのである。

これまでの前3回の開催地はすべて新宿であったが、今回は私の希望で三軒茶屋での開催にしてもらった。

大学を昭和55(1980)年に卒業して以来、大学近辺や下宿していた三軒茶屋付近に出掛ける用事が無くてこの30年間一度も行っていないから、この同窓会を機に久し振りに見てみようと思ったのである。

前日の同窓会支部長会議の終了後に、同じ法律学科を卒業し、同じアパートに住んでいた鈴木宏保君と大崎の天麩羅屋さんに行って飲んだ。彼は現在東京に単身赴任中で、私が上京する際には、彼を呼び出して一緒に酒を飲む仲なのである。

駒大や三軒茶屋を散策したいメンバーは12:00に駒澤大学の正門前に集合して一緒に廻りましょうとブログで呼び掛けていたのだが、鈴木君がもっと色々な所にも行きたいというので、それなら2人で11:00に集合して他の場所を見てから、12:00に正門に戻ろうということになった。

2人で飲んでいる最中に愛知県の河合先輩から11:30になら行けると言う電話が入り、ホテルに戻ったところに千葉の後輩伊藤君から11:00には行けますという電話が入ったのでとりあえず4人で廻ることになった。

梅雨時真っ最中に日程が変更になったし、長期予報では当日は雨模様の予想であったが、私はかなり強力な「晴れ男」であるから大丈夫だと確信していた。当日は雨どころか快晴で、暑くて暑くて汗だくになってしまったくらいであった。

私と鈴木君と伊藤君の3人は同じ地下鉄の車両に乗り合わせたので、愛知県の河合先輩が合流する11:30まで3人で歩き回ることにした。

地下鉄の駒澤大学駅を降りて、地上に出、国道246号に沿って歩くと風景が30年前とまるで違っている。

大学正門の北側にあった三菱重工の社宅が立派になっていたのにはビックリした。駒沢公園の木々も成長していて素晴らしい雰囲気になっている。

大学と公園の間にあった蕎麦屋がなくなっていたが、喫茶店はそのまま残っていて嬉しくなった。

まずは新しくできた深沢キャンパスを見に行った。ここは我々が学生だった頃は三越があった場所を駒大が購入してキャンパスに変えた場所だ。キャンパスが新しく建てられ雰囲気がすっかり変わっていた。日本館という和風の建物を見学しようと思ったが鍵が掛かっていて入ることはできなかった。

大学に戻り、河合先輩とも合流して、懐かしいから学生食堂で食事しようかとなって学食に行ったが、あまり食べたいものがなかったので止めて、三軒茶屋に行くことにしたら、後輩の女子(今はおばさん)が3人来た。彼女等はこれから大学を見るというので、どのみちすぐ後には合流するのだからと別々に行動することにして、我々男4人組は三軒茶屋に行った。

三軒茶屋にはキャロットタワーという高層ビルが建っていてすっかり様変わりしている。まずは鈴木君と一緒に入っていたアパートを訪ねたら、アパートの名称は当時と同じままであったから持主は変わっていないのだろうが、建物は当たり前だが綺麗に建て替えられていた。そのアパートの前で鈴木君と記念写真を撮って、昔通った銭湯に行くとこれまた立派なマンションに建て替えられていたが、でも1階では依然として銭湯を営業していた。

4人で懐かしぃ〜なぁ〜を連発しながら、一番最初に下宿していた下馬の方まで足を伸ばしてまた三軒茶屋に戻り同窓会の会場を確認して太子堂方面に向かう。

14:00からイタリアンレストランを貸し切って19名の参加で駒澤大学手品奇術同好会の同窓会が開催された。同じ年の田中君が学生時代のマネージャー業務そのままに準備や手配を完璧にこなしてくれるので実にありがたい。彼がいなければこの同窓会は開催できないだろう。

皆50歳以上の年齢であるが、この時ばかりは20歳前後の学生時代に逆戻りできる。いや、実は20歳から精神年齢がストップしているのかもしれない。自分達の子供らが今丁度、大学生だというのに・・・。

二次会でカラオケ館に行ったが誰一人歌を歌わないで話し込んでいる。4年連続で開催しているのに昔話のネタは尽きないようである。

18:00に解散して、6人で故ジミー忍師の奥さんのマコママがやっている千歳船橋の「魔法の小箱」という店に行くことになった。

三軒茶屋から出ているチンチン電車に乗って行きたいと思いルートを調べたら、三軒茶屋駅(チンチン電車12分)→山下駅(徒歩2分)→豪徳寺駅(小田急線5分)→千歳船橋駅というルートで行ける。これはその昔、力書房(祖師谷大蔵)というマジックの会社に行く時に使用していたルートだ。電車は新しい車両に替ったが、沿線の雰囲気はあまり変わっていなかったので懐かしい気分である。

魔法の小箱でもひとしきり懐かしい昔話に花を咲かせて、22:30にはお開きにして浜松町のグランドホテルに戻った。

途中の電車は、丁度Wカップのオランダー日本戦が終了した直後だったので人が多くて座れなかった。特に渋谷の駅前はスゴイ人混みで警察官も大勢出て大変な喧騒であった。