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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-07-19-Monday 全英オープンゴルフ・他

ゴルフの全英オープンで、

18日の22:30頃には石川遼のプレーが、2アンダーで終了したので、もう寝ようかと思ったのだが・・・、

ゴルファーにとっては、セントアンドリュースというゴルフ場はゴルフ発祥の地として別格である。なんだか気になってしまった。

名前も聞いたことがなかった南アフリカのL・オーストハウゼンという27歳の選手が3日目を終わって15アンダーでトップに立っている。2位の選手は、これまたあまり知らないイングランドのポール・ケーシーという選手で4打差の11アンダーである。

その下の順位の選手も有名な選手がリー・ウェストウッドくらいなので、石川遼のプレーが終わった時点で一旦興味が無くなったのだが、無名の選手が、メジャータイトルを手中にしかけている中で、どれだけ緊張してバタバタと崩れていくのかを見てみようと思ったのだ。

ところが、このルイ・オーストハイゼン(南アフリカ)が、実に落ち着いたプレーで、プレッシャーなど感じていないかのように淡々とパーを7番まで重ねていく。8番のショートホールでボギーを叩いて崩れるのかと思ったのだが、次の9番でイーグルを奪った時点で、彼の優勝を確信してテレビを消して寝た。

結局、1イーグル、1バーディ、2ボギーでラウンドし、通算16アンダーでメジャー初制覇を果たした。4打差の11アンダーで出たポール・ケーシーの方が崩れてしまって8アンダーまでスコアを落として3位に終わった。

2位のウエストウッドは9アンダーだから7打差をつけて、2000年にタイガー・ウッズが記録した最多差優勝(8打差)に次ぐ圧勝で、まったく危なげなかったようであった。

21歳と若い北アイルランドのマッキロイは63のコースレコードタイ記録で回ったり、翌日は80を叩いたりと出入りが激しいプレーであったが結局8アンダーで3位タイであった。

南アフリカ勢が全英で優勝するのは、2002年のアーニー・エルス以来通算8勝目。オーストハイゼンは、これで欧州ツアー今季2勝目のツアー通算6勝目。初めてのメジャータイトルを聖地セントアンドリュースで果たすことになった。

ゴルフをやるものとしては、このセントアンドリュースとマスターズをやるオーガスタで一度はプレーしてみたいものだ。

ところで、話はまったく変わるが、鳩山由紀夫前首相が辞任後初めて地元の室蘭にお国入りしたというニュースが流れたが、耳を疑ったのは、政界引退の撤回である。

首相を辞任する時に「次回の選挙には立たない」と言っていたのに、後援会関係者から励ませれたら、またヤル気になったというのである。

この人の頭の中は一体どうなっているのだろうか?

少しは潔いところもあるのだなぁ〜と思っていたのに・・・。

後援会が慰留するのは当たり前である。それを全国的な期待感と勘違いされては国民は大迷惑である。

室蘭の後援者も本当に期待してのことなのか、それとも一応形の上で慰留はしておこうとしたのか・・・。

どこまでも空気の読めない御仁である。