7月22日に111歳を迎えたことになっている男性が28日に自宅で白骨化した遺体で発見され、死後数十年以上が経っているというニュースを見た。
???最初は意味が判らなかった。
一緒に暮らしている家族は長女が81歳、その夫が83歳、その他53歳と49歳の孫がいるが、この家族の説明がこれまた???なのだ。
曰く「即身成仏する為に自部屋に籠って、食事も水も摂らなかった」と言うのである。恐いおじいさんで恐ろしくて家族は部屋に近づけなかった」と言うが、食事も水も与えなければ人間がどういうことになるのかは誰にだって判るはずだ。
民生委員が自宅に訪ねて来ても「会いたくないと言っている」と追い返し続けていたというから???。
その割には2004年8月に亡くなった妻の遺族年金940万円が振り込まれている銀行口座から270万円が引き出されているともいうから、ますます???。
白骨化した遺体の側には32年前の1978年11月の新聞があったというから32年前に既に死亡していた可能性もあるという。
もし1978年に夫が既に死亡していたのなら、妻の年金を(夫が生きていることにして)申請すること自体が年金詐欺にあたるだろう。
ヘンテコリンな宗教なのか?
それとも単なる年金詐欺なのか?
それともボケて暴れる老人を軟禁しての殺人事件なのか?
ウ〜ン不思議な事件である。