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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-08-16-Monday 平原まつり

今年の平原まつりにも雨が降った。

このところ10年ぐらい連続して、平原まつりには必ず一日雨が降るようだ。今年も15日に雨が降ってしまいスケジュールが大幅に変更になってしまった。お天気次第の行事ではあるのだが・・・。

どうやらまつり関係者に強力な雨男がいるらしい。

それも、雷さまが背中にしょってる楽器を演奏する日に限って雨が降るのだから困ったものだ。きっとその楽器を鳴らすと雨を呼ぶのだろう???。

その楽器を激しく鳴らされると音が大き過ぎて、周りでは何も他のアトラクションが出来なくなる。それなのに何故かいつもど真ん中の9丁目広場で演奏するのだから更に困るのだ。

端っこの7丁目とか11丁目でやってくれれば、迷惑の度合いも少なくなるというのに・・・。

この団体の会長氏は、もう少し、他のアトラクションにも気配りする必要のある「おまつり」のポジションにも就いておられる方なのになぁ・・・。

14日と16日は暑過ぎるくらいの天気であった。

帯広の「北の大地de大道芸フェスティバル」は今年で7回目(フェスティバルになる前から数えると通算では9回目)を数えるが、今年参加してくれた大道芸人は、ファニーボーンズ・ダメじゃん小出・クラウンロト・だいち・UN−Pa・GABEZ・RYU・セクシーダビンチ・森田智博の9組11名で、いずれも超一流の芸人ばかりである。

北海道でも札幌や旭川などでも大道芸の催しがあるが、これだけ超一流の芸人が揃うのは帯広だけなのである。他の都市の関係者が「どうして帯広にはあんなにすごい連中が集まるのか?」と視察に来たり、私に秘密を尋ねに来たりするほどなのである。

それもこれも、芸人との信頼関係のなせる技なのだ。

プロマジシャン志望だった私は、芸人の気持ちが良く判るから、彼等とは単なる主催者、若しくは招聘者と芸人という関係ではない。

一緒になってまつりを盛り上げていこうとする同士なのである。

だから、彼ら芸人のネットワーク間で「お盆は帯広の大道芸フェスに行って盛りあげようぜ!」とお互いに認め合う超一流の芸人が誘いあって帯広に来てくれるのだ。

帯広には最初から超一流の芸人しか来ていないから、帯広の観客は一級品の芸しか見ないという贅沢な思いをしている。

他の都市の大道芸も見て、いかに帯広の大道芸が素晴らしいのかを感じてもらいたいと思っている。

また来年も素晴らしい芸人を招聘したいと思っているが、帯広のまつり関係者の中には大道芸にあまり良い感情を持っていない方がおられるようだ。これだけ市民に支持されている催しなのだから、演技する場所などをもう少し配慮してもらいたいものである。