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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-08-18-Wednesday すごい反響!

昨日の私のブログを読んだ方から、

すごい数のメールやら電話やらを頂いたのでビックリしている。

昨日のブログには書き切れなかった問題点を今日のブログで書くことで市民が協働して「北の大地de大道芸フェスティバル」について考えていき、今後の運営に生かしたいと思う。

まず大きな問題点を3つ上げる。

①予算面(特に交通費問題):予算は元々少ない中でやりくりしているが、航空運賃の問題が来年発生する。飛行機運賃はお盆と正月には割引料金が無い。これまではJALの「株主優待券」を活用して少しでも安く入手していたが、JALの破綻によって、株主優待券そのものが無くなったから、来年からは高額の正規料金になる。

②マネジメント問題:これまでは、ユキナ&ファニーボーンズに芸人の選定から交渉まで全面的にお願いしていた。来年はファニーボーンズがヨーロッパのフェスティバルに参加する為に日本に居ない。事前の交渉等はともかくとしても当日のマネジメントが可能かどうか?

③まつり実行委員会側の対応:新参者の大道芸を軽視している状況にある。空いてる場所で演技すればよいくらいの認識しかしていない。大道芸は観客とのやり取りが重要な芸であるから、音響が激しい催し物が近くにあると演技ができない。音の出る催しとの場所の調整が必要だが、それがまるで出来ていない。特に急な雨天時の対応が今年は滅茶苦茶だった。また、大道芸が始まる直前まで、他のアトラクション(店が単独でおこなっているもので、事前の大会運営側との連絡調整がまるでされていない)がやっていて、観客や演技者に心配を掛けた。

以上、まずは大きくこの3点が問題になっている。

「平原まつり」という催しである以上は、他のアトラクション(踊り・太鼓・楽器演奏他)と共存していかなければならない点が大きい。

他の都市の大道芸フェスティバルの様に、大道芸単独の催しなら、音や場所の問題は発生しないが・・・。

帯広も大道芸単独でフェスティバル化が出来ないか模索する必要があるだろう。この場合の問題点は、

①資金面:現在の平原まつりから運営資金を援助してもらっている。その分を単独でスポンサーを見つけなければならない。

②開催日時:平原まつりは夏休み期間&お盆の3日間、前日には勝毎花火大会があって集客が見込めるが、別の日程を組めるかどうか?

③開催場所:上記②の場合に開催場所を何処にするか?平原通を使うことが可能か、否か?

④芸人のスケジュール:上記の3点をクリアした場合に、芸人さんとのスケジュール調整が可能か、否か?

ざっと考えただけでもこれだけの問題点が出てくる。

細かい点を考慮し始めたら、問題はもっと、もっと出てくるだろう。

いずれにしろ、早急に今年の反省会を開催して、来年の対策をすぐに始める必要がある。

このブログを読んで、問題を共有してくれた方はどんどん参加してもらいたいと思う。