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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-08-23-Monday カンボジア

21日土曜日の読売新聞の1面に、

上智大学の調査団が20日に新たに首と胴体が切断された仏像6体をカンボジアのシュムリアップにあるバンティアイ・クデイという寺院で発見したという記事が載っていた。

この調査団は2001年にも、同じ寺院から274体もの仏像を発見して、それまでの学説を覆す大発見をしている。

この上智大学アンコール遺跡国際調査団の団長は、帯広市出身の石澤良昭上智大学学長である。

1995年に帯広市の大学設置推進委員会でご一緒させていただき、そのご縁で、2000年7月21日の十勝環境ラボラトリーの国際環境大学公開講座の講師としてお招きをした。

その時に、隣のビルの社長で、帯広青年会議所の先輩でもあり、ゴルフ仲間でもある、浅野祐一さんが、石澤先生と同じ帯広三条高校・上智大学の出身であることから、懇親会に参加して、酔っ払った勢いで、自動車とクレーン車を調査団に寄付すると言い出したのである。その縁を作った者として私が一切の手続きをやらされたのだが、そのお陰で、カンボジアに3回も行くことが出来た。

2007年には先に発見された274体の仏像を展示する「シハヌーク・イオン博物館」の開館式にご招待を受け、カンボジアの国王にも会うことができたのだから、人生というのは正に縁である。

今回の発見も素晴らしい成果を生み出すことになるだろうと思う。

そうしたら、またご招待してくれないかなぁ〜。