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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-09-18-Saturday テレビ討論番組

今日のお昼過ぎから自宅でこの題名でブログを

書き始め、あと少しで書き終わるという時に、突如停電になった。

すわ、また落雷か?と思ってブレーカーを見てみたが、ブレーカーには異常がないし、外は晴である。

裏の母の家に行ってみたら、こちらも停電である。隣りの15丁目にある妻の実家に電話したら、停電していないという。

以前に、ユニックを積んだトラックがユニックを立てたままトラックを走らせて電線を引っ掛けて、停電させたことがあったので、すぐに家を出て周りを歩いてみたが、そんな様子はない。

西5条の信号機は動いているが、西8条の信号機が点いていない。その内にパトカーが来て交通整理を始めた。近くの食堂やコンビニの店員もあわてて外に出て、何事かと確かめている。

北海道電力に電話しても繋がらない。

自宅での昼食は諦めて、外食でもしようかと思ったのだが、車庫のシャッターは電動式なので車にも乗れないのだ。

現代は電気が止まったらまるで生活が出来なくなる。便利なようで不便な世の中だ。

40分ほどして、復旧したが、コンピュータのブログの文章はキレイに消えていた。

さて、再び、昨晩のNHKの「北海道スペシャル」の生討論番組のことを書く。

2週間ほど前にNHKの女性ディレクターから電話があって出演依頼があったことはこのブログに書いたが、前日までに詳しい話がまったくこないのである。

NHKは実におっとりしているなぁ〜と思っていた。

前日になってメールで出演者名や題材が送られて来た。出演者は札幌局が7名、札幌狸小路が5名、帯広局が5名の合計17名である。

先月初めに出演した民放のHTBの「朝まで生討論」は出演者が11名で3時間の番組であった。この番組でさえ、思う存分には話せなかったのに、今度は17名の出演者だという。

「あぁ〜こりゃぁ〜満足に話せないな!」と思ったが、前日では今更どうすることもできない。今度は少し積極的に発言しようと決めて出演することにしたのだが・・・。これがかえってアダになってしまった。

しかも、菅内閣の組閣で放送時間が大幅にズレてしまった。

今回はテーマの中に「人口減少社会」というのが入っているが、これが第2部なのだ。私は「少子化対策の実効は上手くいっても20年後にしか現れてこないのだから、これからの北海道は人口減少社会に合わせて、コンパクトシティ化をし、人が住む場所、農水産業をする場所、自然を残す場所のメリハリをつけること。道路、鉄路なども「国土の均衡ある発展」とは発想を代えて公共事業をおこなうべきだ。」との持論を最初に展開するつもりでいたのに・・・。

ちょこちょこ途中でつまらない発言をしたものだから、発言の機会はあったのだが、肝心要の時に発言が回って来なかったのだ。結局、どうでもいいことしか発言できなかった。

17名もの出演者に平等に発言する機会を与えたら、討論会なんて成立するはずがない。しかも途中にVTRの説明が入るから、益々、討論会にはならなくなってしまった。おまけに政治家にいちいち振るから、弁明ばかりに聞こえる。

出演者が視聴者じゃあるまいし「夢や希望のある北海道にして欲しい」なんて言ったところで、討論会として一体何の意味があるのだろうか?具体的な話をしなければ、政治家への陳情みたいに感じてしまったのは私だけではあるまい。

この種の番組は、出演者はせいぜい5名が限度であろう。そうでなければ満足な討論会なんて出来はしない。

おそらく出演者全員がフラストレーションを貯めただけのものになったことだろうと思う。

私も妻から「ま〜た満足に発言できなかったのね!」とダメ出しをされてしまった。