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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-10-03-Sunday 一人は・・・

私が東京(方面)に行っていたのは、

9月28〜30日のことである。ちょうど入れ替わりに妻が30〜3日まで東京に行っていた。

私が帯広に戻ったのは30日の17:55羽田発の最終便で、妻が上京したのが、羽田着17:00の飛行機だから、ほんの一瞬だけ羽田空港に同時に居たことになる。

羽田空港で顔を会わせるかも知れないと思って17:00に妻の携帯に電話してみたが出ない。まだ電源を入れていないのだろうと思った。

17:40くらいになって妻から電話が入ったが、バスに乗る為にすでに羽田空港からは出た後だと言うので会うことは叶わなかった。すでに妻の気持ちは東京にあるのだろう。東京では3人の子供たちとも会うようで、東京に行くことがとても楽しい様子だ。

その間、私は帯広で一人きりなのに・・・。

妻は私が講演などで出張する際には、夜に必ず電話を寄越せと言うくせに、自分が東京に行っている間は、私に電話は一度も寄越さなかった。

毎晩、東京が楽しくて、楽しくて、帯広(私)のことなどスッカリ忘れていて、電話しなかったというのだ。実に勝手なものだ。

一人きりで居ると、夕食の時が特に寂しい。

たった一人で外食するのは、店に入りにくいものなのである。かといってコンビニで弁当を買って食べるのはもっと切なくなるから、仕方なく馴染みの店に行って一人で食べた。

店の人からは「今日は、お一人ですか?珍しいですね!」と言われる。

そんなにいつも妻と一緒なのかなぁ。

そういえば、知人から「坂本の行くところには、もれなく女房が付いてくる」と言われたことがある。

会社でも一緒、家でも一緒、四六時中一緒に居るのだから、そう言われるのは仕様がない。

我が家では、両親もそうだったし、札幌の伯父夫婦もそうだったから、私にとって夫婦がいつも一緒に居ることが当たり前だと思っていた。

むしろ、専業主婦の人が、夫が定年になって自宅にずっと居られると息苦しいと言う方が不思議なのだ。

自分が出張で家を空けても別段寂しいとは感じないが、妻に家を空けられると、何だか寂しい感じがするものだ。夫婦とはまことに不思議なものである。