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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-10-08-Friday 家の新築現場

我が家のすぐ傍に家の新築現場がある。

ものつくりの現場を眺めるのが大好きなので、毎日朝夕の、犬の散歩のついでにその現場を見ているが・・・。

この家は2×4建築なので、在来工法とは、造り方、スピードが違う。特に建築現場の音が違う。

昔の建築現場からは、のこぎりのギ〜コギ〜コという音や金槌のトンテンカンという音が聞こえたものだったし、ゴミもカンナ屑が多かったように思うが・・・。

最近の2×4建築は、のこぎりの音が聞こえないし、釘を打つ音も、釘打ち機のバスッバスッという音しか聞こえてこない。カンナ屑も見掛けない。

工場で切り出された木材を、プラモデルみたいに組み合わせている様に感じる。

在来工法なら柱を建てて、すぐに屋根に取り掛かったのではなかったか?2×4では屋根はかなり後になってから造るみたいだし、屋根裏のスペースがほとんど見当たらない。

電気の配線なんかのやり方が昔とは違っているのだろうなぁ。

ただ、土台はかなりシッカリとコンクリートで固めている様だから地震には強そうだ。

建てるスピードも速そうだ。見る間にドンドンと家が建っていく。私は自分の住む家の設計をするのが夢で、自分で家を設計して建てたいと昔から思っているのだが、なかなかその機会に恵まれない。

今住んでいる家は、親が建てたものだ。結婚した時に家を建てようと思ったのだが・・・。

今、住んでいる家は「これから家族が増えるのだから、この大きな家はお前にやるから」と言って、両親は同じ敷地内に老後用の小さな家を建てたのだ。

弟は結婚した時に自分の家を建てているから、私だけ自分で家を建てたことがない。

今の家は、昭和42年に父が建てたもので、7人家族(祖母・両親・4人兄弟姉妹)と住み込みの従業員5人の合計12人が生活していた大きな家だ。

私の5人家族の内、3人の子供たちが皆、東京に行って暮らしているから、現在は夫婦2人だけで暮らしている。

いつかは、こじんまりとした老後用の家を自分で設計して建ててみたいと考えている。