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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-10-24-Sunday 庭の果実

果物についてもうひとつ、

江戸時代、武士の家とか大商人の家の庭には果実が成る樹は「実(身)を落とす」に繋がるとして嫌ったという話があるが、日本人得意の言霊によるこじつけの一つであろう。

むしろ、果実の成る樹は、実利があるのだからおおいにやるべきだと思うのだが・・・。

我が家の庭には、果実のなる樹がコクワ・梨・りんご・葡萄など何本かある。

今日は少し遅いくらいだが、これまでなかなか暇が無くて収穫ができなかったので、日曜日にまとめておこなったのである。

今年は葡萄は全く実が付かなかった。ここ最近まるで成らないのである。昔は取れた葡萄で自家製の葡萄酒が造れたほどだったのに。

手入れをしないでホッタラカシにしているからだろうか?

だが、今年の梨は大豊作で、去年の不作とは大違いである。甘みは少ないが水分が豊富だから、我が家の犬の大好物なのだ。収穫したものを玄関先に置いておいたら、2〜3個犬が食べてしまったほどだ。

コクワは収穫時期が遅過ぎて、ほとんど鳥に食べられてしまった後だった。コクワはキーウィーフルーツとまったく同じ味がするのでとても美味しいのである。玄関先にあるので、会社に行く前に1〜2個取って食べるのが日課になる。これも不作と豊作が交互に来る。

リンゴは、弟が小学生の時に植えた樹が大きくなって実を付けるようになったのだが、去年は一個も成らなかった。今年は一個だけ実を付けた。今年のモーレツな暑さが影響しているのだろうか?

自分の家の庭に成っていて、熟するまで樹に付いている果物は、とても美味い。流通させる為に運んでいる最中に熟させるものとは根本的に違う。

我が家の近所に庭にリンゴの樹を果樹園みたいに10本ぐらい植えている家がある。この時期に犬を散歩させると、見事に大きな美味しそうなリンゴが沢山成っているのだ。この家は庭でアスパラやナスやトマトなども作っているので、きっと豊かな食生活を営んでいるのだろうと想像できる。

我が家も、庭を縮小して畑にでもしようかなぁ〜と思っているがなかなか出来るものではない。

なにせ、とうもろこしすらまともに作れないのだから・・・。