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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-10-28-Thursday 十勝Happyマラソン大会

来年の今頃に開催する予定で

「(仮称)AIR DO十勝Happyマラソン大会」という企画を現在進行中である。

来年3月27日に北海道の航空会社「AIR DO」がとかち帯広空港ー羽田空港線を就航するのに合わせて、何か記念になる冠イベントを開催したいという依頼が、何故だか私のところに来てしまったのである。

今は全国的にランニングブームであるらしい。

そんな中で十勝は、かつてはマラソン大会が開催されていたが、現在は無くなってしまったという経緯があるというのだ。

いわば十勝はマラソンの空白地帯なのだそうだ。

十勝平野の真っ平らな土地はマラソンには最適な場所でもあるらしい。その十勝にマラソン大会がないのはオカシイというのである。

マラソン大会が無くなった諸般の事情を調べてみたら、ひとつにはスポンサーの金銭面での負担が大きかったこと。

二つ目はマラソンコースが郊外にある帯広の森の陸上競技場をスタートとゴールにして、農村地帯を走るコースであったことがその理由らしいのだ。

私はマラソンを始め、中・長距離走は大の苦手であるから全く無関心であったから良く判らない。

しかし、確かに観客のいない田舎道を走っても、面白くはないだろうなぁ〜とは思う。

東京マラソンに代表される「市民マラソン」はランナーは都心部を走って、走らない観客(市民)の歓声を受けるから張り合いが出てくるのだろうと思う。誰もいない田舎道ではつまらないだろう。

だから、マラソン大会復活の条件は街中を走らせることにある。

しかし、市街地を走らせるということは、普段は自動車の為の道路をその時だけランナーの為に封鎖しなければならないのだから、警察や道路管理者(国道なら開発局、道道なら総合振興局(旧土木現業所)、市道なら市役所)の許可が必要だ。更に、沿線の住民や会社などにも周知徹底が必要になるだろうから、一筋縄ではいかないだろう。

8月20日にこの話の軽い打診があって、正式に依頼を受けたのが9月14日である。それから超特急で話を進めてきて10月7日には第一回の準備会、そして26日に第二回準備会を開催してきた。

オール十勝で取り組む為に、50以上の団体に声掛けをして下準備をしてきた。ようやく警察も道路管理者も、「とかちプラザ」を出発&到着地点として、白樺通りや平原通りなども走れるコースに賛意を示してくれた。実質1カ月間で、良くここまで漕ぎ着けた感じだ。

これからは、実行委員会を立ち上げて、来月中には発表するところまで行きたいと考えている。