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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-11-01-Monday マイヒストリー34

2001年12月20〜25日まで

上智大学の石澤良昭教授の招きでカンボジアに行って来た。帯広のNHKテレビ局からハンディのハイビジョンビデオカメラを貸すから取材をして来てくれないかとの依頼を受けた。同じアングルで遠景→アップまで3段階で撮るように等、カメラマンから撮り方の指導を受け、カンボジアでは一生懸命にビデオカメラを回して取材をしてきたが・・・。

渡された30分テープ8本を全て撮ったから240分の量が撮ってある。年が明けた1月9日にNHKの帯広局に行って職員の人と一緒に編集作業を行ったが、使ってくれたのは僅か30秒程度でしかなかった。自分では上手く撮れていると自信を持っていたのに・・・。

この時の模様は18日に放送された。

2002年も相変わらず、テレビ・新聞・雑誌などの取材や講演の依頼が多い。いやむしろその数は増えていく傾向にあり、殺人的なスケジュールで進んでいった。ここにその時のスケジュールの様子を書いてみよう。

京都の環境市民という地球環境問題に取り組んでいるNPOから十勝環境ラボラトリー(TKL)に、全国環境首都コンテストの審査をするように依頼を受けた。

2002年からスタートさせる事業である。この審査の打合わせの為に1月から何度も京都に足を運ぶことになった(1月13〜15日、2月15〜18日)。たたでさえ北の屋台で忙しいのに、新しい仕事が入ってくる。TKLで実質上動ける人間は女子職員2人と私ぐらいしかいないのだ。後のメンバーは皆仕事を持っているから、この種の仕事は全て私に集まってくる。

「忙中閑あり」で忙しい時には意外と時間が見つけられるものである。移動の飛行機の中や列車の中は、書き物をするには絶好の時間となった。

この環境首都コンテストの私の審査担当場所は岩手県花巻市の近くの東和町というところである。2月24・25日に行ってヒヤリングをして来た。26日は帯広市の第4回まちづくり検討委員会に出席、27日には環境首都コンテストの帯広市へのヒヤリング。28日はとかちプラザで北の屋台の講演。環境首都コンテストの結果を持って3月1〜3日まで京都で採点作業である。

4日は新聞社で環境首都コンテストの取材を受け、5日は江別からの視察対応とラジオ出演、6日は美唄からの視察と財政局の取材、7日は日経新聞の取材と函館からの視察対応、8〜9日はTKLの公開講座で、親しくさせてもらっている斎藤聖美さんが来るのでその対応、10日の日曜日だけ久し振りの休みで、11日は商工会議所のTMOの会議に出席、12・13日には親しい大学教授の訪問を受けて対応、14日は釧路市で講演して一泊、15日早朝の列車で戻って帯広市内のホテルで講演、16日は根室市から視察、18日は仙台市からの視察対応と・・・。正直この時はハードであった。

その後もこの種のスケジュールが続いた。このままこれをやり続けたのでは死んでしまうと思ったので、少し視察の対応を減らそうとしたのだが、他にやってくれる人間が居ないのだ。

理事長に私の講演を文字に起こしたものを渡して、今後の講演を少し手伝って欲しいと依頼した。ところが、これが後に問題になるのである。(つづく)