«前の日記(■2010-11-04-Thursday) 最新 次の日記(■2010-11-06-Saturday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-11-05-Friday 変な人

4日の17時45分頃に

西2条南10丁目のインディアンカレーに入った。

毎週1回はインディアンカレーで夕食(昼食の間違いではない)を取る。

別にカレーが好きな訳ではない。

むしろカレーを食べると胸焼けするし、辛いモノを食べると汗が吹き出てきて止まらなくなってしまうから極力カレーは食べたくはないのだが・・・。

現在毎週、自分が主宰するマジックの教室を3つ持っている。坂本ビルの一室で2〜数人にマジックを指導しているのだ。

2007年3月末日に北の屋台を卒業してから、自分の時間が作れるようになったから、大好きなマジックに力を入れ始めたのである。

最初は時間がタップリとあったからマジックに使える時間も十分にあったのだ。

ここに来て、何だか急に忙しくなってきて、マジックにあてる時間が段々と少なくなってきている。

会社での仕事が溜まっているからユックリと夕食を取る時間が無くなっているので、会社が終わる時間を見計らって短時間で、しかも近場で食事が出来て、更に腹に持つ米の飯を食べられるのはインディアンカレーぐらいしかないのである。

今日も色々な仕事が詰まっていて、夕食をユックリと取る時間が無かったのでインディアンカレーに行ったのである。

インディアンカレーの入り口で、私に親しげに話し掛けて来る人が居る。一緒に店に入ったのだが、どこの誰なのかを思い出せない。

私は一人だからカウンターに坐ったが、何故だか私のすぐ横に坐るのだ。相手は私のことをかなり知っているみたいなのだが、私はまだどこの誰だか思い出せないでいる。

私が「インディアンカレー、辛さは普通でご飯は半分」といつもと同じ注文をした。私はもうインディアンカレーの常連さんになっている。

その注文を聞いたその人は「ヘェ〜、坂本さんはダイエットでもしてるんですか?ご飯半分だと値段は少しは安くなるんですか?」と質問してくる。

私は「ご飯は半分でも値段は同じですよ」と出来るだけニコヤカに答えた。

内心ではウザイ奴だなぁ〜と感じたのだがどこの誰かを思い出せないから下手な対応は出来ない。こういうケースというのは実に困ったものなのである。

私の頼んだメニューはすぐに出てきたのだが、彼が注文したのは時間が掛かるメニューだったので、出てくるまで隣で私が食べるのを見ているのだ。

私が出てきたカレーをグチャグチャと混ぜ始めた。

それを見て彼が「坂本さんて、随分と下品な食べ方をするんですね」と余計な事を言う。

私だってカレーは、ライスを盛った皿とルーを入れた容器が別々に出てきたら、少しずつルーをかけて食べる。

が、カレーとルーが同じ皿に盛られて出されたら、昔の生卵を割ってかける食べ方をする時などの癖で、カレールーとご飯と卵をゴチャゴチャに皿の上で混ぜ合わせて食べるのが、正しい食べ方だと信じている。

私は、いつものようにカレールーとご飯をその場で混ぜ合わせてから食べ始めたのだ。

それを見て、彼はキタナイ下品な食べ方だと言ったのだ。

どうでも良いことだが、指摘されると妙に気になるものだ。そんなにキタナイ食べ方なのだろうかと不安になってしまった。

急いで食べなければ生徒さんが来てしまう。

結局、その人の言うことは無視して、サッサと食べ終えてその場を後にした。

最後までその人がどこの誰だかは、未だに判らず仕舞いだ。

新聞やテレビで顔が売れてしまうとこういう事態が増えて来るのだろうなぁ〜。

もう少し、人の顔と名前を覚える努力をしなければ・・・。

何だか窮屈な感じがした。