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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-11-08-Monday 日本シリーズ第6戦

6日夜の会合が終了後に、

21時に自宅に戻ってテレビで日本シリーズの第6戦を観戦した。

今シリーズ2回目の延長戦に突入してから、長くて実に緊迫した、そしてつまらない野球であった。

両チームとも先頭打者が塁に出たら、セオリー通りに次打者に送りバントをさせるが、ことごとく失敗してはチャンスをつぶすことの繰り返しである。

これがプロの試合か?

定石を繰り返すなら、コンピュータでも出来る。

両チームの監督ともに、長期戦の定石通りにゲームを進めることに何だかこだわりを持っているかのようだ。

日本シリーズは短期戦なのだから異なる戦法で戦ってくれても面白いと思うのだが・・・。

野球はエンターテインメント性を失っている。特に落合ドラゴンズの試合は、川上ー広岡ー森に繋がる面白くない野球の流れのようだ。

だから優勝しても人気がないのだ。

確かに勝たなければ意味が無いだろう。しかし、プロである以上、高校野球みたいな勝ち方では、観客は喜ばない。

今回の第6戦のように同じゲームで執拗に同じ戦法を取り続けて、しかも失敗するのは、実に情けないし、つまらないことこの上ない。

見始めてしまったから、結局12時近くまでテレビを見る羽目になってしまった。とても腹立たしくて、イライラしながら酒を飲んで見ていたからかなり酔っ払ってしまったではないか。まずい酒の飲み方である。

それにしても、最近のプロ野球はさっぱり判らない。CSクライマックスシリーズって一体何なんだ!

リーグ戦で3位までに入ったら、今回のロッテみたいに日本シリーズに参加できる仕組みだというが、それなら、長期戦を戦ってきて優勝したチームはそれこそ、何の為に長期戦を戦ってきたのだろうかと疑問に思わないのだろうか。CSも短期戦なのだから、長期戦は適当に3位までに入って短期戦を制した方が得策だなんておかしいだろう。

CSでは上位チームに1ゲームのアドバンテージが与えられているが、1ゲームだけで良いのか?それまでのゲーム差は関係ないというのが変だろう。

せめて、リーグ戦で上位3チームでCSを戦うのなら、参加資格が首位とゲーム差がせいぜい3ゲーム差まで位だろう。そしてその差分のアドバンテージがなければリーグ戦の意味が薄くなる。

試合数を増やしての金儲けばかりを考えていると、結局、観客を失うことになるのではないだろうか?