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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-11-14-Sunday 休日

13日土曜日は久し振りの休日であった。

この11月はやたらと忙しくて、体力的にも精神的にもかなり疲労感が貯まっている感じがした。

このまま放置すると、動けなくなってしまう。私は腰に爆弾を抱えているようなものなので、ここらで揉んでおく必要性を感じたのだ。

12日金曜日夜に帰宅してすぐに、マッサージの予約を入れた。結婚する前からお世話になっている森山治療院さんだ。

父が存命の頃から、帯広中の強く揉んでくれるマッサージ師さんを求めていろいろと通って見つけたマッサージ師さんだ。

この森山治療院も通い始めた頃は中学生だった息子さんが、現在の治療師をしている。お父さんは数年前に亡くなってしまっている。親子二代で治療してもらっているのだ。

とにかく、身体の具合が悪くなりかけて身体がドット重くなると、この森山治療院さんにお願いして揉んでもらえば、身体がスッと軽くなるのである。

10:30から90分間治療してもらって、腰も随分と楽になった。

帰り掛けに、これまた馴染みの床屋のセイノ理容所によって髪の毛を切ってもらった。

この床屋さんも、私が小学校3年生の時から通っている床屋さんである。

この店の現在の店主は私の高校時代の同級生のお兄さんだ。私の父と先代の店主さんとはライオンズクラブで一緒だったこともあって、小学生の時から通っているのである。

一番の思い出は、私が小学4年生の時に、この床屋さんで散髪してもらった後に、自宅に戻る時に交通事故に合って病院に運ばれた事件だ。

当時の大通り8丁目にはまだ信号機が付いていなかった。学校のプールで泳いで疲れていて、その後に散髪に行ったのだが、大通りを自転車で横断する時に、北側方面から来た自動車に跳ね飛ばされたのである。

私は小柄だったから、3〜4メートルほど跳ね飛ばされて、電柱にぶつかってそのままストンと下に落ちた。そこまでは覚えているが、その後の記憶は病院で目覚めた時まで覚えていない。

すぐ近くにあった高野外科病院という、これまた父の友人がやっている病院に運ばれた。

私は腕白小僧で生傷が絶えない子供だったから、自宅近くの高野外科のお世話になることが多かったのである。運び込まれた私を見て、すぐに坂本の息子だと判って高野先生が私の自宅に電話させたらしい。すぐに母が飛んで来たようだ。

レントゲンを撮っても異常が見られないということで、すぐに自宅に戻ったが母はかなり動転していた。私を跳ね飛ばした運転手もそうとう真っ青になったらしい。

が、翌日一日だけ学校を休んだだけで復帰した。身体が軽くてふっとばされたのが良かったのだろう。重かったら車の下敷きになっていたかもしれない。軽かったから飛ばされただけで済んだようだ。

それ位の長い間のお得意さんだ。大学の4年間には東京の床屋で何度か散髪したが、帯広に居る間はほとんど浮気をしていない。

今日の休日は、馴染みの店で指圧と散髪をして久し振りにくつろいだ。慣れ親しんだ店というのは安心して任せられるから気分が落ち着く。

さぁ明日からまた忙しい日が続く。