まずは11:30から我が社の会議室で、10名ほどで13:30からの全体会議の為の打ち合わせ会議である。
昼食の時間もモッタイナイので、ランチは持ち帰り用のインディアンカレーである。食べながら会議を進めた。
ここ最近は、毎日の様に近くの温泉銭湯に通ってサウナや温泉で汗をタップリ流しているので、身体の新陳代謝が活発になっているのか、やたらと汗をかくのだ。
近頃はラーメンや蕎麦なども温かいものを食べると、頭のてっぺんから汗が噴き出てきて止まらなくなる。この日も、皆に、この程度の辛さのカレーで汗をかくのかと笑われながらも、タオルで汗をふきふき食べ終えた。
午後の会議も順調に終えて、さぁ、これから気合を入れて頑張ろうと思った矢先に、かなり頭に来る出来事が起こった。
瞬間湯沸かし器と言われて、所属する団体をことごとく喧嘩して辞めた若かった時代からは想像も出来ないほど、気持ちも身体も丸くなった。
少々のことでは立腹することもなくなったが、あまりなモノ言いにカチンと来たので、頭に来たのだが、私が怒る直前に、怒った人がいたので、それを見て少し冷静になれて、爆発するところまではいかなかったのだが・・・。
今は詳しく書かないが、「巨人の星」の星一徹なら卓袱台をひっくり返している場面である(星一徹は少しの事でも卓袱台をひっくり返していたが)。
その後も、電話やら、直接会っての対応やら、どれも気分の良くなるような話ではない。しかも丸一日、自分の会社の仕事も出来なくて、マラソン大会のことに掛かりきりだった。
なんだか妙に憔悴し切った感じである。
12年前に「北の屋台」の初期段階でも同様な事態の連続であった。しかし、その時には、目の前に生じた壁を「よ〜し、乗りきってやるぞ!」と壁が高ければ高いほど逆に燃えたものだが、50歳になって、活力が減ったのか、「よ〜し」という気持ちが湧いて来るまで時間がやたらと掛かるようになってしまった。やっぱり年なのかなぁ〜。