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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-02-02-Wednesday 講演会

昨晩は講演会を聞きに行った。

東京の早稲田商店会の安井潤一郎さんの講演会である。

安井さんは、2005年の衆院選挙で当選(09年の選挙で落選)した、いわゆる小泉チルドレンの一人でもあるし、環境問題を切り口にした「早稲田商店会」の会長(現:相談役)としても有名な方だ。

私達が1996年に「十勝環境ラボラトリー」を創設した同じ年に、環境問題で商店会活動をしたということで関心があったのだが、お会いするのは今回が初めてである。

安井さんの元で研修して、現在はアトム通貨などの活動をやっている「一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス」の代表理事をしている木下斉さんとは、木下さんがまだ学生だった頃に、北の屋台を視察に来たときからの知己であるし、昨年11月15日には仙台で開催されたシンポジュームで一緒にパネリストを務めた関係もあって、その親分がどのような人物なのか会ってみたかったのである。

今回の講演は「帯広市商店街振興組合の女性部」の主催なので、妻が出席することになっていたのだが、安井さんの話なら是非聞きたいと急遽参加を申し込んだのであった。

期待に違わず、面白い講演であった。さすが、慣れてらっしゃるなぁという感じである。ユーモアたっぷりだし、話のテンポが良くて聞き易い。他人の講演は自分の講演の参考にもなるからなるべく聞くようにしている。

講演終了後に名刺交換をして、帰宅しようかと思ったのだが、妻が懇親会にも参加しようと言う。講演会というのは、大勢の前で話さなければならないから、一般的な話ししか出来ないものだが、懇親会になると酒の力も加わって、講演会では聞けないような話が聞けるという面白みもあるので私も参加することにした。

なかなか興味深く、勉強になった。

最近、帯広はやたらと講演会が多いように感じる。講演会を聞いただけで満足していては、前に進めないから、他の場所の活動を参考にして、帯広でも何かやれないか検討して実行することが重要だ。

帯広はまだ余裕があるのか、全然ひっ迫感がないように感じる。でも、実態はもうかなり遅いような気がするが・・・。