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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-02-07-Monday 変だ

どうしても解せないことがある。

理事者が北の屋台の組合にお金がないと言って歩いていることだ。

私が金銭面の管理をしていた頃(2001年1月〜2007年1月まで)は、組合の台所は確かに厳しかった。何せ、国や市や商工会議所から補助金を頂いたとはいいながらも、総事業費には1500万円が不足していたから、私が保証人になって帯広信金から1500万円を借りたのである。

北の屋台の土地の賃貸借契約期間は当初2001年6月1日〜2007年11月30日までの6年半しかなかったから、この期間内に1500万円(金利を含めると約2000万円)を完済しなければ、保証人である私がかぶらなければならなくなってしまう。

更に屋台店主から預かっている保証金2000万円(100万円×20軒)はこの活動終了時には店主らに返還しなければならないものであるから、6年半の間に2000万円を別途に作り出さなければならないのだ。つまり合計4000万円を6年半で捻出しなければならなかったのであった。

だから、私は無給で働いたし、女性職員も安い給料で我慢して働いてくれていたのである。最初はボランティアでいた名ばかりの理事長のKが専属になって高額の給料を貰いたいと言い出したことは以前に、このブログに書いたからここでは繰り返さないが、このことで返済計画が大きく狂ったことは事実である。Kに給料を払っていなければ6年半で4000万円になる予定で組み立ててあったからだ。

金融機関から借りた利息分を含めた約2000万円の返済は予定通りに2007年11月末で完済することができたが、保証金返還分は700万円しか貯めることが出来なかったのである。私が700万円の定期預金を組合に残してきたと言うのはこのことなのである。

幸いにも、2006年に地主さんとは10年間の契約期間の延長が出来たから、その10年間の間に保証金返還分の不足分1300万円を貯めれば良い訳だ。

単純に計算してみよう、2000万円÷78カ月(6年半)=約26万である。毎月金融機関に26万円ずつの返済をしていたものが、2007年11月末には完済したから無くなったのだ。

年間にすれば312万円である。単純に考えても第3期の3年間でその分の約940万円は貯めていなければオカシイだろう。

その他に、私が保証金返済用に貯めた700万円は、苦しい台所の中から毎月10万円ほどをコツコツと積み立ててきたものだ。それを続けていればこの3年間で360万円は積立てられたはずである。940万円と360万円を合わせれば1300万円だ。私が残した700万円と合わせれば2000万円である。

それなのに、組合には改修工事の費用もないという。一体どういうことだろうか?

何か大きな金の掛る事業でもやったのだろうか?そんな話は聞いたことがない。

そこに、以前のブログで書いたが、第4期への申し込み証拠金400万円(20万円×20軒分)は店主には返還しないで組合が貰うというのだから、どうなっているのか?

店主にしてみれば、その20万円が保証金に充当されるのならまだともかくとしても、単なる審査料としての20万円なら・・・。

店主がK専務理事にその20万円のことを問い正したら、「お前にそんなことを教える必要は無い。嫌なら出て行け!」と言われたとのこと。金を払ってくれている本人に教えられなくて、一体誰になら教えられるというのだろうか?

現在の北の屋台の不明朗な会計は問題が多い。