23日に甲子園球場で始まった。(この文章は23日20時に書いている)
11日の東北関東大震災以来、連日テレビで地震・津波の被害、避難している方々の生活や福島第一原発事故の映像などを見続けていると気分が滅入ってしょうがない。
私も21日からなんだか体の調子がオカシクなり、以来極度の下痢が続いている。
こんな時だからこそ、高校野球のような爽やかなスポーツを放送して気分を一新したいものだ。しかし、プロ野球のセ・リーグの対応には疑問がある。
国民が節電を強いられている状態なのだから、節電ナイターなど小手先の対応ではなく、デーゲームで行うべきだろう。
近頃、プロ野球からのファン離れが多い。今回のセ・リーグの対応はそれに拍車を掛けかねない。
きっと、セ・リーグの頭の固い首脳陣は、いまだに日本全国のスポーツ好きは野球のファンばかりで、しかも某G球団のファンだと思い込んでいるのではないか?
このまま強行したら、益々ファンが離れてしまうだろう。パ・リーグの対応の方が遥かに大人の対応に感じる。
今回の地震の被害は、東北地方の津波がものすごい状況だったから、これまではそちらに注目が行っていたが、今朝のニュースでディズニーランドのある浦安市の液状化現象の被害のすごさが浮き彫りになっていた。
ディズニーランド本体はそんなに被害は大きくなかったようだが、周りの土地がほとんど液状化していた。やはり埋立地は地盤が弱いようだ。
堅牢な建物を建てても、地面が液状化して建物が傾いている場面を見た。ジャッキアップして土台に杭を何本も埋めてやり直すにしても数百万のお金が掛かるとのこと。これまた困った事態だ。
地震保険のことも話題になっているが、どれ位の金額が保証されるのだろうか?
私も以前に旧タイプの地震保険に入っていたが、10数年前の十勝沖地震の際には1円も出なかったので、頭に来て、以来地震保険には加入していない。
仕組みが変わったというのだが、どうもよく理解できない。
私は、北海道の様な寒冷地で土台をシッカリ造っている住宅には地震保険は不必要だと思っているし、帯広なら津波も来ないから、地震保険というのも自分が住んでいる場所を考えて加入するべきではないだろうか?
福島第一原発に電気が通電して少しは状況が良くなっているのかと思ったら、何だか状況はすこしも改善されていないどころか、ますます悪化しているように感じる。
政府は何か隠していないのだろうか?