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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-03-28-Monday 自覚

26日の地元紙

十勝毎日新聞の1面トップが「酒酔い運転、神谷議員辞職へ 市議選、定数割れか」と云う記事であった。(この文章は26日20時に書いている)

このところ連日、東北関東大震災や福島第一原発事故がトップであったのに・・・。地方新聞とはいいながら、この時期の1面トップ記事が市議の酒酔い運転、逮捕の記事とは情けない。

この時期に、何という自覚の無さなのだろう。いや、そもそも時期に関係なく酒酔い運転をする奴が居ること自体が無自覚の成せる業だ。それが、この大震災で日本中が苦悩している中で、更には、もうすぐ市議会議員選挙があるというのに、なんたることだろう。神谷議員は、かの中川昭一議員の秘書だった男だ。師弟ともに酒でしくじるとは・・・。

何とも情けなくなる事件である。

帯広市の市議会議員選挙は立候補者数が、昨日の時点で定員丁度の32名しか居なかったから、これで定員割れ必至だという。

今年、「市民絆の会」というグループが帯広市議会の定員を32名から20名に削減する提案を行い、市民の署名を集めたが、市議会は拒絶して今選挙での定員を32名とした。

市議会議員がこの様に無自覚でこの体たらくなら、しかも、立候補する人間が定員にも満たないなら、質を保つ為には20名でも十分なのではないかと思わせる。

定員に満たない場合、若しくは定員丁度の人数ならば選挙無しで当選出来るからと、よこしまな考えを持った人間が立候補するかも知れない。もしも、そうなったら、帯広市議会は、10万人以上の都市で市議会議員の成り手が居ない街帯広として、世間の笑いものになるだろうし、市議会議員は市民から尊敬されない職種になるだろう。

だって、そりゃ〜そうだろう。立候補した全員が当選する市議会なんて魅力も意味も感じられないからだ。

本当に情けない。