いくつかの疑問が湧いてきた。
全国各地から集められた巨額の義捐金というのは、いったい何時、どんな方法で、どういう配分で配られるものなのだろうか?
すでに25日が過ぎ、被災者の方々も今後の生活を考えなければならない時期に来ていると思うのだが、家も仕事も無くした方々に希望を与えられるような明快な配り方を一刻も早く実施してもらいたいものだ。
福島第一原発事故に関しては疑問点が多い。
ついこの前まで、必死の思いでハイパーレスキュー隊等の方々が放水作業をしていたのに、現在はどうなっているのだろうか?放水しているというニュースは見かけなくなったし、冷却水の循環システムが作動したという話はまだ聞いていないが、水を掛けなくても大丈夫なのだろうか?
それとも、高濃度汚染水が海に流出していまうから放水できないのだろうか?それなら燃料棒の温度は上がってしまわないのだろうか?
昨日、低濃度の汚染水を海に放出する作業をおこなったが、韓国からも非難が来たように、近隣諸国に連絡をせずに行ったとのこと、会見では緊急の措置でやむを得なかったとのことだが、それだけ逼迫している状態なのだろうか?
東電は、福島第一原発で発電していた分の電気が不足するからと、計画停電をやったりやらなかったりしているが、本当に足りないのだろうか?
この際、政府は法律を改正して、東日本と西日本の周波数を統一したり、ゴミ処理場の焼却熱で発電したり、各家庭にソーラー発電装置を設置させたり、すれば間に合うような気がするのだが・・・。
電力会社に独占させるから非効率的な発電や配電になっているのではないのだろうか?
電力会社のテリトリーや既得権をこの際、全てヤメサセタラ日本の電気事情は大きく好転するのではないかと考えている。
電気が足りないというのは、電力会社のプロパガンダではなかろうか?
今回の大震災を奇禍として、日本のこれまでの悪しきシステムを根本から治すきっかけにしてもらいたい。
そうすれば亡くなった方々も少しは報われよう。