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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-04-19-Tuesday 余震が

3月11日に発生した

東日本大震災の余震と思われる地震が、一か月が過ぎた現在も、まだ頻繁に発生している。

テレビを点けていると、未だ頻繁に「地震が発生しました。各地の震度は・・・」というテロップが流れている。

3.11の被災地近辺での発生が多いようで、被災者の方々は気が休まらない日々が続いているだろうと心配している。

時々「緊急地震速報」が鳴ったりもするが、その地震の震度は3程度くらいの震度が多いようである。

心配なのは、人間の気持ちの慣れである。「狼少年」のように「狼が来たぞ〜!」、「狼が来たぞ〜!」と言い続けていると本当に狼が出た時に被害にあてしまう。

同じ様に「地震が来るぞ〜!」、「津波が来るぞ〜!」と言い続けて、その都度あまりたいした被害が無かったら、人間という生き物は「どうせまた今度も大したことはないさ」と考えてしまいがちだ。これが一番恐ろしい。

警報に慣れた時に大きな地震や津波が襲ったら、また被害が大きくなってしまう。

また、地震の専門家によると、今回の地震の余震とは考えにくい場所でも地震が発生していると言う。3.11の巨大地震に誘発されて、隣の断層で地震が発生しているらしいのだ。日本の近辺の地球内部で地震活動が活発化しているのかも知れない。

東京を含む首都圏でM8クラスの大きな地震が起きたら大変な事態になると想像するが、どうも政府にも東京都民にもその危機感は薄いように感じる。

起きたらどうするのかの具体的な避難方法や対処の仕方を、都民が訓練しておく必要があるのではないだろうか?

今回の地震はもう東北地方だけで終わったと考えているのだろうか?

それとも福島第一原発の処理と、東北の復興計画でその暇がないのだろうか?

1000年に一度の大地震で人間の想像をはるかに超えた巨大地震と津波だったのだろう。

今後、富士山や磐梯山などの山が誘発されて爆発するような危険はないのだろうか?

私は、素人だから判らないが、九州の新燃岳の噴火だって、その予兆だったように感じるのだが・・・。

政治家は政局なんぞにかまけている場合ではないぞ!