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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-05-01-Sunday GWいろいろ

フィギュア・スケート

女子シングルは安藤美姫がキム・ヨナを抑えて優勝した。前日のショート・プログラム(SP)を見ての感想を書いておいたが、やはり、安藤の演技の方がキム・ヨナを上回っているように見えた。モチベーションに差があったのだろう。愛の力は大きい。

浅田真央は今回のフリー・スケーティング(FS)でもトリプルアクセル(三回転半)にこだわってミスをした。気持ちと言うか発想というかをリセットしなければ、いつまでも引きずりそうに感じる。真央ちゃんはかなり頑固なのかもしれないなぁ〜。

GWは私はどこにも行く予定がない。これは例年のことで、我が家は、両親が商売をしていたから、子供の時からGWにどこかに遊びに行くということはなかったのだ。GWにどこかに遊びに行っても、どうせ混んでいるし、料金は高いし、サービスは悪いし、というのが父のいつもの言い訳だった。子供の時から、脳味噌に刷り込まれているから、GWにどこかに遊びに行こうかと云う気にはなれないのだ。育った環境というのはおそろしいものである。

昨日の土曜日に本屋に行って本を数冊買い込んで、ベッドに寝転びながら読んでいる。

何もしない休みが続くと、曜日の感覚がなくなるし、寝てばかりだと身体がなまるように感じる。

私にとって連休は、あまり嬉しいものではない。

おまけに今日は朝から雨が降っているので犬の散歩にも出たくない。このままではきっと、肥ってしまうのではないだろうか?

ゴルフの練習でも始めるとするかと書いたところで、郵便局から小包が届いた。

長女が所属するフィギュア・スケートの「神宮アイス・メッセンジャーズ・グレース」のチームメイト、荻田さんのご両親から、4月8・9日にフィンランドの首都ヘルシンキで開催された「第11回シンクロナイズド・スケーティング世界選手権大会」の模様を撮影したDVD4枚と玉ねぎ一箱が一緒に送られてきた。

荻田さんは趣味でビデオの編集をしておられるので、DVDの中身はBGMから字幕まで入っていてプロ級の腕前だ。恐らく、撮影している時から編集する時のことを考慮しながら写しているのだろう。

去年のアメリカ・コロラドスプリングスでの第10回世界大会の時にも編集したDVDを頂いていて腕前のほどは十分に判っていたので、今回、私はビデオカメラを持って行かなかったのだ。というよりも私が撮影したビデオは家族に、何を写しているのかサッパリ判らんと、とても不評だったので・・・。

荻田さんのDVDは今回の出来も実に素晴らしく、今日の昼間はDVDを見て過ごしたのだった。

荻田さんから頂いたタマネギで、オニオンスープを作った。こういう料理は得意なのである。今晩は早目に食事を済ませて、温泉に行って、夜は「JINー仁」とフィギュア・スケートのエキシビションを見なければならない。

このエキシビションというものがあるスポーツというのは、私が知っている限りではフィギュア・スケートしかない。オリンピックの時でさえエキシビションをするのだから、もはや伝統というか習わしと云うのか・・・。

上位になるつもりの選手は、自分の競技のSPとFSのプログラム以外にエキシビション用のプログラムを用意しておかなくてはならないのだ。これは選手にとってはすごい負担だと思うが、逆に、名誉なことでもあるのだろう。

浅田真央も恐らく準備していたのだろうが、7位に終わって、披露することは叶わなかった。これも逆に辛いことだろう。

浅田真央の今後はトリプルアクセルの呪縛からいかに逃れるかだろう。

彼女の頑固さを変えるには、年寄りの佐藤コーチでは難しいのかも知れない。安藤美紀のモロゾフコーチのようなハンサムな男性コーチが必要なのかも知れないなぁ〜と、つぶやいたら、妻から、男って皆〜んなそういう風にしか見ないのね、と蔑んだ目で睨まれた。

でも、案外、これが真理なのかもと私は考えている・・・。