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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-07-27-Wednesday もろもろ

世界中で何だかヒドイ事故やら事件が起きている。

まずは中国の高速鉄道の衝突事故。

開業時から専門家からは安全性に疑問が出されていたが、案の定という感じか。あの種の事故は日本では考えられない事故であろう。

事故後の対応にも驚いた。2日後にはもう開通させている。しかも事故車両は現場に穴を掘って埋めてしまうという誰が考えてもムチャクチャなことをやった。これでは原因究明が出来ないだろう。つまりは、何が衝突の原因かを不明にしたまま、また走らせているということだ。中国当局の発表では落雷が原因とのことだが、落雷などショッチュウあるのだから、これでは雷が発生したら何時また同様の事故が起きるか判らないのではないのか。

まぁ中国は人口が16億人もいるらしいから、事故で100人や200人死んだところで構わないとでもいう感じなのか?

でも、高速鉄道の料金は高いらしいから、中国の富裕層が客であろうと思われる。この連中の命を軽視したら、それこそ政府としてはかなりまずい事態になるのじゃぁないだろうか?

ノーベル平和賞の国ノルウェーで、考えられない事件が起きた。爆弾テロと銃の乱射である。平和な高福祉国家での事件であるのが驚きであった。犯人は32歳のブレイビックという極右思想の若者で、反イスラムで起こした事件だという。

ニュースで見ると、オスロ市内で爆発した爆弾は、建物の破壊状態が激しいから、かなりの威力があった爆弾だと思われるが、死者数は7人程度であったようだ。一方の銃乱射では80名以上が犠牲になったというから銃は爆弾よりも恐ろしい。

一体この犯人は、反イスラム思想で、何故に同胞を射殺できたのだろうか?

安全と思われていた国で起こった事件だけにショックも大きい。

なでしこジャパンに対して「国民栄誉賞」を授与する準備がなされているという。この「国民栄誉賞」はどうも政治的に利用され過ぎなのではないだろうか?授与の基準があいまいだし、他に与えても良いと思われる人物には授与されていなかったりするのが気になるところだ。

なでしこジャパンも急激に持ち上げすぎるのも、逆に今後のことを考えたら酷なのではないかと思う。

沖縄在住のマジックの兄弟子からマンゴーが送られてきた。毎年、私の方からはメロンを送り、兄弟子からはマンゴーを送ってくるバーターお中元なのである。

マンゴーは実に美味しい果物だ。なにせ果物の女王と言われるくらいだから。

全国各地に点在する大学の時代の友人と、特産物の交換をしているがこれはなかなか嬉しいことである。おすそ分けもまたコミュニケーションのひとつである。日本人の良き習慣を続けたいものだ。