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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-08-10-Wednesday 暑い夏!

10日の午前1時にまた

電波時計が狂ったが、もうこのことをブログに書くのは控えようと思うっている。これだけ頻繁に地震が発生していては大して予報の効果もないだろうし・・・。

さて、今朝の読売新聞朝刊の1面トップ記事に「首相、月内退陣強まる」との大見出しが出ていた。

菅首相の退陣の3条件と言われている、「2011年度第二次補正予算案」は既に成立しているし、「特例公債法案」は11日に衆院を通過して月内成立が確実になった。「再生可能エネルギー法案」も31日に成立する方向とのこと。これで退陣3条件が整う見通しとなったことで、記者団から「退陣3条件が整ったら退陣するのか?」との質問に、菅首相は「これまで自分が言ってきたことについては、ちゃんと責任を持つ」と述べたことを受けての大見出しだろうが・・・。

「ちゃんと責任を持つ」という言葉のどこに「退陣する」という意味が含まれているのだろうか?

第一、菅首相はまだ本人は退陣するとは一言も言っていないのではないのか?

希望的観測なのか?はたまたペテンなのか?私は月内退陣はないと予測している。

北海道では泊原発の問題が騒がしい。

北海道電力は9日、定期検査中で調整運転(定期検査中に実際に原子炉を起動させて発電所内の稼働状況を確認する為の運転)している泊原発3号機について営業運転に移行させる為の最終検査の受検申請を海江田経産相に行った。

最終検査は9・10日の両日に行われ、結果は11日予定の原子力安全委員会で報告されるという。

これに対して、北海道の高橋はるみ知事が噛みついた。7月14日に知事が海江田大臣に求めていた質問書の回答が来た9日直後に、北電は最終検査の申請を行ったからだ。「地元自治体の意向を踏まえてから判断するように求めていたのに、頭越しにいきなり申請するのは地元軽視だ」と言うのだ。

高橋知事の会見ではかなり(国対して)怒っているように見えたが・・・。

でも、何だか釈然としないなぁ〜。

この怒りは、メンツをつぶされたからなのか?それとも原発を稼働させるからなのか?

北海道としては原発を稼働させたいが、すんなり稼働させれば反原発の道民から非難される。北電が勝手にやったことを怒ってみせても、結局原発は稼働するし・・・。

政治の世界はよく判らん!