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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-08-11-Thursday 政治

10日、帰宅して

ニュースを見たら菅直人首相が衆院の委員会で自身の退陣を明言したという。

国会の委員会とはいえ、議員の面前でテレビカメラもある中で辞任を口にしたからには今度こそ本当なのだろうと思いたいが・・・。

それにしてもだ、その後のニュースで26日までに退陣3条件を国会で可決して、早ければ28日に民主党代表選を行なうというスケジュールが考えられるとのこと??????????

民主党の代表選で選ばれた人間=日本国の首相だぞ!

その期間がたった2日間で良いのか?

どだい、まだ候補者すら決まっていないのに・・・。

ニュースでは野田、馬渕、海江田などの名前があがっていたが・・・。

どれも器ではないような感じがするのだが・・・。

今日のブログはやたら「・・・」が多いが他に書き様がない。

何とも情けない状況だ。

もうひとつ、気になるニュースがあった。石巻の幼稚園で津波に飲み込まれて死亡した園児の親達が、幼稚園を相手取って損害賠償の訴訟を起こしたというニュースだ。

最初は津波は天災なのだから訴訟は・・・と思ったのだが、聞いている内に親の気持ちが理解出来るようになった。

高台に位置する幼稚園は津波の被害には合わなかった。また地震の際の幼稚園の対応マニュアルには、親が迎えに来るまで幼稚園に園児を留め置く様になっていたという。

それをわざわざ、バスに乗せて海側に行き、そこで津波の被害に合ったのだという。幼稚園は何故、そんなバカな対応をしたのだろうか?

幼稚園バスに園児を乗せて、地震の被害に合った自宅に送り届けても、親が自宅に居なければ、どうするつもりだったのか?まったく理解に苦しむ行動だ。

これでは、失わなくても良い人命を、判断ミスで失わせたに等しい行為に見える。今後の裁判の行方に注目したい。

自分で判断出来ない幼稚園児の命は、幼稚園が守って上げなければいけないだろう。

もうひとつ、同じ被災地の自動車学校でも訴訟が起きているという。

でもこちらは、少なくとも18歳以上の大人が対象だ。自動車学校が授業を続けると言ったとしても、自身が危険と判断すれば、その場を離れれば良いのだ。

自分で判断できる大人と、判断できない幼稚園児では当然ながら異なる司法判断が下される事だろうと思う。

結局、大人は、自身の命は自身で守らなければいけないのだと思う。