13日夜の勝毎花火大会を皮切りに16日まで開催される。
この平原まつりと一緒に「北の大地de大道芸フェスティバル」を開催している。
大道芸は「北の屋台」をオープンさせた翌年の2002年から、屋台のパフォーマンス部門の充実を狙って始めたものが、段々と大々的になって発展してきたのだ。
私が考えた屋台には「飲食」「物販」「パフォーマンス」の3つの部門がある。
「北の屋台」は飲食部門でスタートさせたので、翌年にはパフォーマンス部門を充実させ、翌々年からは物販部門を充実させる計画であった。
その絶妙のタイミングで旧知のマジシャン仲間から紹介されたのが現在の「ファニーボーンズ」の二人なのである。
当時はまだ「キャプテンケーボー&クリスピークリス」と名乗っていた。
彼等の事務所の女性社長である金丸雪菜さんとケーボーとクリスの3人と私で大いに飲んで芸能論を戦わせて意気投合したのであった。
私は大学を卒業したらプロのマジシャンになりたかったくらいだから芸能に関しては一家言持っているつもりだ。
まぁ何にせよ、縁あって以来10年間に亘って交流させてもらっている。
彼等も帯広を気に入ってくれて、パフォーマ仲間に声掛けをしてくれていろいろなタイプの芸人を帯広に連れて来てくれる。
芸人同士が「この人は!」というプロを連れて来てくれるのだから、いつも一流の芸人達が集まるのが帯広の大道芸の特徴だ。
規模は小さいが一流芸人が揃う珍しいフェスティバルなのだ、山椒は小粒でもピリリと辛いのである。
今年は、ファニーボーンズの海外遠征公演の日程と重なってしまい一時は開催が危ぶまれたが、金丸さんの尽力で何とか開催することができた。
今年の出演者は、「ダメじゃん小出」「ユキンコアキラ」「ガベジ」「PLE-MIX」「アンソニーリビングスペース」「だいち」「マサトモジャ」。
そして、「ファニーボーンズ」は何と、最終日の16日にスイスから駆け付けてくれるので最終的には8組になる。この内、3組が帯広初出演である。今年も楽しい芸が見られそうだ。期待しよう。