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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-08-28-Sunday トロント①

次女が留学

しているカナダのトロントに夫婦で24日から来ている。

帯広空港から羽田空港ー成田空港と経由して行かなければならないので面倒でしかも時間が掛かる。

成田空港発18:10予定のエアーカナダに乗るのに帯広の自宅を8:30に出発しなければならないのだ。旅行は余裕を持って行動しなければならない。

エアカナダの飛行機チケットの座席指定を怠っていた為に、ほぼ満席状態で隣り合わせの席が空いていないから、夫婦がかなり離れた座席に座ることになってしまった。地上勤務の女性に哀願したところ非常口前の座席に並んで座らせてもらったので助かった。

非常口前の座席は前が広いので、足を伸ばせるし、前の視界が開けているので圧迫感がなくて、かえって快適であった。

ただし、エアーカナダの機内食は私たち夫婦には合わなくて、ほとんど何も食べることができなかった。機内のビデオ映画も日本語のものは「SP」と「あしたのジョー」だけ、後は皆古い映画でしかも、英語とフランス語ばかりで見ることができないのでずっと本を読んでいた。

トロント空港で荷物が出てくるのを待っていたら、ベルトコンベアーが時々止まるのであるが、しばらくたっても誰も動かしに来ない。日本なら直ちに係員が飛んで来るところであるが・・・。カナダの人はかなりのんびりしているようである。娘から頼まれたインスタントラーメンから冬服までの荷物がかなりの量になったので、娘の荷物用にスーツケースを一つ余計に持っていった。だから夫婦二人で3個のスーツケースなのである。

到着ロビーで娘が待っていたので、タクシーで宿泊先のヒルトンホテルに向かう。空港からの料金は58カナダドルであったが、レシートは不要だと思い貰わずにチップをはずんでタクシーを降りたら、なんと娘がタクシーの中に携帯電話を落として忘れてしまったのである。直ぐに妻の携帯電話で娘の番号を鳴らしたが出ない。レシートも貰っていないのでタクシーの会社名も分からない。日本人の運転手ならホテルに届けてくれるところだが、カナダではそれは期待ができないだろう。

ヒルトンホテルの地下のステーキハウスで夕食をとり、娘と妻は、娘のアパートに荷物を置きに行った。私はホテルで休んでいたが、外は飛行機の音なのかゴー、ゴーとすごい音がする。このホテルは飛行場からはそんなに近いはずがないと思って、カーテンを開けたらすごい雷であった。稲光が出ているので近くの高層ビルに落ちるのではないかとしばらく眺めていた。

娘と妻が無事戻ってきたので時差ボケしないように睡眠導入剤を飲んで寝たが夜中の2時に目がパチリと覚めてしまい。なんとか眠ろうと目をつぶっていて何度か浅い眠りはあったが熟睡はできなかったのであった。(つづく)