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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-09-10-Saturday 風向計

読売新聞の北海道版の

「風向計」欄に1000字のコラムを書き始めたのは2009年2月からであるから、かれこれ2年7ヶ月になる。

読売新聞の前北海道支局長の早川正さんとは、「北の屋台」がまちづくりで内閣総理大臣賞を受賞した時からの縁であった。早川さんはその時に審査員をされておられたのだ。

早川さんが北海道支局長に就任されて、帯広にも足を運ばれた2008年秋に一緒に会食した際に「風向計」というコラム欄に書いてみないか?とお誘いを受け、「ハイ!喜んで!」と二つ返事で引き受けたのがキッカケであった。

風向計は毎月1回担当が回って来るが、日々何を書こうかとアンテナを張っているから、ものの見方が随分と変わってきたように思う。

日々の出来事をだいたい1000字くらいにまとめる癖もついた。

このブログのように毎日、毎日、自分の意見をズ〜ッと書いてはいるが、新聞紙上に掲載されるのと、HPのブログに書くのとでは緊張感がまるで異なる。

新聞では使ってはいけない言葉もあるし、あまり過激なことも書けない。ただ、なるべく北海道の東側の人間を代表した気分で書くように努めてきた。他の書き手が皆、札幌在住の方ばかりだったからだ。

新聞のコラムに書き始めたのは、1999年1月から十勝毎日新聞の「場所の意志に学ぶ」の33回に始まり、北海道新聞の「朝の食卓」は2003年1月〜2006年12月まで37編を書き、この読売新聞の「風向計」は2009年2月から次回までの27回の掲載になる。

結構、私のコラムの愛読者も大勢いて、時々感想をいただいたりもした。そんな時はとても嬉しくなる。

新聞のコラムの連載は十勝毎日新聞の「論壇」だけになってしまうので、どこかの新聞社や雑誌社の方で、私に書かせてみようと思った方がいたら是非ご一報を。喜んで書かせてもらいますよ。

この他にも、新聞に寄稿した「カンボジア旅行記」や「大道芸の見方(味方)」などを含めると、一冊の本に出来るほどの量になっている。

どこかの出版社さん。私のコラム集でも出版しませんか?