ちょうど普段は東京に居て顔が見られないし、孫でもある、私の長女の惠梨が、スケートの合宿で帯広の森研修センターに泊っているから、練習風景を見学してもらうことにした。
私はカメラマンで現場を離れられないから、妻が私の母と自分の両親を車に乗せて帯広の森スケート場まで連れて来たのである。
19日は彼女らが帰京する最終日である。最後の練習は12:00〜14:00までメインリンクで滑る予定になっている。
それまでは全て、サブリンクでの練習であった。
サブリンクの会場の温度は13度で、少し寒いが、それほどキツイ寒さだとは感じなかったが、メインリンクの寒さは半端ではない。温度計は見なかったが、おそらく10℃ほどしかないのではないだろうか。
東京などのリンクから比べるとかなりな寒さで氷も固い。
老人が秋口に、いきなり10℃ほどの温度しかない場所で見学するのは体力的に少々酷だったかもしれない。
妻の父は、娘がフィギュアを始めた頃は、毎日娘をリンクに送迎していたから、とても懐かしいようだ。会場では、昔、娘が習っていた先生や同僚などから声を掛けられたし、娘の練習する姿を見ることができて嬉しかったようでもある。
娘達一行を帯広空港から見送った後に、妻の両親と私の母を招いて、敬老の日の食事会を「もみじ乃」でおこなった。
椅子席が満杯で座敷しか空いていなかったので、老人にはきつかったかもしれない。年を取ると座る席は大変ある。
今回の娘の合宿は、来た人数は少なかったけれども充実した内容であったと思う。親達にも喜んでもらえたので、まずはなによりであった。