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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-09-29-Thursday 回答・その他

9月8日と9日のブログに

書いた「癒しの地」と「忌み地」について、また質問のメールが来たのでお答えする。

メールの内容を要約すると『「イヤシロチ」と「ケガレチ」というのは聞いたことがあるが・・・、貴方の言う「癒しの地」は「イヤシロチ」で「忌み地」は「ケガレチ」の間違いなのではないのか?』というものである。

私も、どなたか(誰かは覚えていない)の講演で聞いた話なので、「癒しの地」「忌み地」が正しいのか間違いなのかは判らないというのが正直な回答です。

講演で耳から聞いた話だったので、文字では表現されていなかったようにも思うので、「イヤシロチ」を「イヤシノチ」と聞きちがえて「癒しの地」と字を当ててしまったのかもしれない。「ケガレチ」の方も「穢れ地」と字を当てて「穢れ」→「忌む」と私の頭の中で作ってしまったのかもしれないとも思う。正直自信がありません。

ただ、意味するところはほとんど同じ内容だと思うので、調べ直してみます。少々お時間を下さい。

今日、郵便局の本局に行った午前11時頃のことである。六花亭本店の前で帯広ナンバーの自動車がパトカーに停められた。そのパトカーの前を通過した際に警察官と運転手のやり取りが聞こえてきたが、警察官曰くは、横断歩道を渡っている人間がいる前方を車は通過してはいけないという風に交通ルールが改正されたのだとのこと、自動車の運転手が藤丸百貨店方向から六花亭方面に信号を右折する際に、横断歩道を歩いて東進する人の前をすり抜けて右折したことが、交通違反だと言うことらしい。運転手は何やら抵抗しているようだ。

郵便局での用事を済ませて、会社に戻る時には、パトカーに運転手が乗せられて違反切符を切られているような様子だった。

私にはこの模様が奇異に映った。

確かに横断している人間の前を車がすり抜けるのは、危険な行為であろう、でもなぜ、警察官はその車が違反してすり抜ける前に注意をして車を停車させないのだろうか?

本当に危険なら、危険な行為をする前に注意して、その行為そのものをさせない方が、より安全になるのではないのか?

危険な行為をするのをじっと黙って見ていて、違反したから反則切符を切るというのは、市民の安全を守らなければならない警察官の仕事としてもオカシイだろう。

もしも横断歩道を渡っている人がそれで怪我でもしたら、警察官は何をやっていたことになるのか?しなければならない順番が間違っている。この警察官の行為は横断者の危険を見過ごして、違反者を造り出しているだけのように見える。

まことに理不尽な行為である。

スピード違反の通称「ネズミ捕り」もズルイやり方だ。捕まえるのではなく、「危険だからスピードを落としなさい」と注意すれば良いことだろうに・・・。

警察官の上から目線での、注意の仕方は腹が立つ。警察の仕事の在り方を考え直すべきではないのだろうか?