昭和51年卒業、柏葉高校26期の35周年の同期会を開催したのだが、昨日になって2件の出来事があった。
コロラド州デンバーから来ている秋間さんを撮影した写真を、アメリカまで郵送(秋間さんはコンピュータや携帯電話を持っていない)で送るのは大変なので、駅近くのコンビニでプリントしてしまって、ここで手渡そうと考えた。
ローソンで写真をプリントして駅に戻る途中の道で、柏葉高校同窓会の会報を印刷している印刷会社の社長にバッタリ出会ったのだ。そこでその社長から「26期の同期会の記事を載せるスペースを空けてありますから、原稿と写真をお待ちしています。」と言われてハタと思い出した。そう云えばかなり以前に、掲載の依頼をしておいたのをすっかり失念していたのだ。まことに良いところで出会ったものだ。
地元の新聞の十勝毎日新聞に掲載してもらったことで、同窓会報の方は忘れてしまっていたようだ。
すぐに原稿を書いて写真のデータと共にメールで送っておいた。
思わぬところで、アナログとデジタルの効用が重なったのであった。
同期会の写真撮影を依頼した写真館から、「1通だけ写真が宛て所不明で戻って来たのですがどうしましょうか?」という電話である。
そういうことが起こらない様にと、各自、受付時に自分で自分の住所氏名を書いてもらっているのだから、まさか自分の住所を間違って書く人間など居ないという想定だったので驚いたのだ。
写真館まで取りに行ったらC組のS君のものであった。帯広市内の住所なのに・・・。
会社に戻って、名簿で調べてみたら、丁目と番地の数字が逆になっていた。このS君の家の所在地の丁目は、帯広市内の丁目の5倍の広さがあるところだし、S君の名字はとても多い名前なので、さすがの郵便局でも判らなかったのだろうなぁ〜。
住所を正しく書き直して、切手を貼り直して出しておいたが、受付の時点で既に酔ぱらってでもいたのだろうか?自分の住所くらい間違えずに書けよな!こんなことで幹事に面倒を掛けるなよなぁ〜。
それともう一点、写真のことで追加があった。
写真には88名の参加者の内、遅刻しなかった84名が写っている。
ところが住所を書いた封筒は81枚しかないと言うのだ。我が夫婦の様に同期生同士で結婚した夫婦も数組あるが、今回の参加者で夫婦で出席したのは我が家も含めて2夫婦だけ、そのもうひと組の夫婦は写真は1枚で結構と言われたので誰かが封筒に名前を書いていないことになる。
封筒を渡して回収した人を受付の名簿でチェックしているのだが、残念ながら、私には全員の顔と名前は一致しないから、誰が書いていないのかは私には判定できないのだ。
仕方がないから、私が余分に預かって来た。
誰か、写真が届かないという人が居たら、坂本が預かっていると言って下さい。
同期会の幹事は終わった後の始末も大変なのであった。