«前の日記(■2011-12-12-Monday) 最新 次の日記(■2011-12-14-Wednesday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-12-13-Tuesday 根室1

北海道庁からの要請で

根室市で12月13・14日の2日間に亘る講師を務める。

自動車の長距離の運転は疲れるから夏でも大嫌いであるし、ましてや冬道での運転は避けたいので列車で行く事にした。

2001年にも北の屋台の講演で列車で根室に講演に行ったことがあるが、その時は根室の主催者の方が釧路駅まで迎えに来てくれていて、釧路からは自動車で移動したので、釧路から根室まで列車に乗るのは初めてである。

帯広駅からは11:35発のスーパーおおぞら3号で釧路に向かったが、帯広を出発する時点で8分の遅れである。釧路駅での乗り換え時間がちょうど8分間だから、ギリギリの時間だ。

釧路駅に到着してからかなり急いでホームを移動したが、列車は13:11分の発車時間になっても動かない。移動に手間取っている老人を待っているようだった。な〜んだ、これなら無理して走る必要もないのに、急いで下さいなんてアナウンスを流すから焦ってしまったではないか。

列車は1両だけの各駅停車のワンマン車、だからこれを果たして列車と表記しても良いものかは判らない。

根室駅には15:30に到着したが、帯広よりもかなり東に位置しているから、時差があるようで、帯広よりも20分くらいは早く日が落ちるように感じた。

駅前から歩いてホテルまで向かう。部屋に入るとタバコの臭いがするので、部屋の交換を申し出たら、そこしか空き部屋が無いというのでしかたなくその部屋に入ったが、今時、完全禁煙の部屋を用意していないのだろうか?喫煙の部屋でも、最近のホテルは脱臭機などを設置しているのだが、ファブリーズが置いてあるだけだった。

列車がそう頻繁には走っていないので、どうしても研修会のタイムスケジュールに合わせると前泊・後泊が必要になる。だから、2日間の研修で4日間も根室にいなければならないので、同じホテルに3泊もしなければならないから、せめて臭いのしない部屋に泊りたかった。気分直しに外をブラついてみることにしたが、街の中はまるで人が歩いていない。近くのイオンに入って夜に呑むお酒を買うことにした。

夕食は豪華であった。いや逆に豪華過ぎてとても食べ切れなかった。メニューは、サービスのドリンク(私は地酒の北の勝を注文)、前菜(小鉢8品)、刺身(ウニの松川巻き8個)、花咲ガニ(1パイ)、野菜の天婦羅(アスパラガス、ジャガイモ、かぼちゃ、タケノコ、なすび)、サーロインステーキ(4切れ)、カニ釜飯、サンマのつみれ汁、デザート(日本酒のアイスクリーム)である。ボリュームがあり過ぎてとても食べ切れない。少しずつ残してしまった。これから3晩もこんなボリュームでは、食べきれずにモッタイナイから給仕さんに明日の晩から量を減らすように注文した。

地下にある大浴場に入り、マッサージを頼んで、夜は、明日披露するマジックの練習をして寝た。