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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-01-03-Tuesday 正月三日

今朝の風は物凄い!

朝方、その強い風の音で目が覚めた。

窓の外を見たら、昨日降った雪が飛ばされて吹き溜まりになっている。こういう日は厄介なのだ。吹き溜まりの雪は固く締まっているので除雪するのが大変なのだ。

どの道、この強風なら朝方に除雪してもすぐにまた吹き溜ってしまうから、とりあえず通路だけを確保しておくことにした。

親類である足立家の葬儀は正午からという変則な時間だし、この嵐では外に出る気にもならないので、箱根駅伝の復路を見た。

東洋大学が往路で2位に5分以上の大差を付けているから優勝は東洋大学にほぼ決まりである。母校の駒澤大学がいくら頑張ったところで、この大差をひっくり返すことは不可能だ。しょせん2〜10位はどの順位でも同じことだから見るのもつまらないが、他に面白い番組がないから仕方がない。

少しは1位の東洋大学との差が詰まっていけば、東洋の選手が焦る場面が見られるかもしれないから、まだ面白く見られるのだが東洋大学の選手は次々と区間賞や区間新を出していくから差が開く一方である。2位に9分以上の差がつきそうだから余裕しゃくしゃくでの展開だ。これは圧倒的な記録が出そうである。

首位のチームから20分以上離れてしまうと、繰り上げスタートになってタスキが繋げなくなるが、これはかなりのチームがタスキを繋げなくなりそうだなぁ〜と見ていたら、案の定、家を出る11時30分の時点で3校が繰り上げスタートになってしまっていた。

かなり可哀想な状況になっている。

葬儀は正月三日でしかも風速15m以上はあろうかという大嵐であるから参拝者も少な目であったように感じた。普通の日だったなら足立さんの人柄ならもっと多くの方々が参拝されたのではなかろうか。

親類が少ないのでお骨を拾って欲しいとのことなので、母と一緒に焼場まで行く。年末、年始といえども死人は出るから、焼場も大変な混雑である。少ない親類で昔話をしながら時間を過ごしたが、親との容姿の話になって「アンタの家は良いところばかり引き継いで良いねぇ〜」などと言われたのだが、本人にとってみれば、親から引き継ぎたくはなかった遺伝もあるだが・・・。

葬儀でもなければ親類が集まる機会も少なくなっている。これからは葬儀の機会が増えるのだろうなぁ〜。

お骨を拾って箱に入れるのは、ついさっきまで形があったものが・・・と思うと自然と涙が出て来る。世の無常を感じる瞬間だ。

故人の青年会議所時代の友人の方々もつらそうな感じであった。

忌中引での施主の挨拶は、最初と最後はメモを読んでいたが、中間はメモから離れて、アドリブで父親との思い出話を交えてなかなかしっかりとした挨拶であったが、焼場での容姿の話まで交え出したので少し驚いた。

帰りの路面はつるつるで、前を走る車がスピンして急停止したので、あやうくぶつかりそうになり恐ろしかった。

自宅に戻り、吹き溜まりの除雪をしたが、腰が痛くなった。

去年の暮から年初にかけて、クリスマスと正月が親類の葬儀で無くなり、なんだか不思議な感じがする。今年は一体どんな年になることやら。