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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-01-10-Tuesday 日本の警察って

日本の警察って

優秀なのか無能なのかよく判らない組織だなぁ〜。

オウム真理教の平田信が大晦日に出頭したのに、対応した警察官がイタズラだと思って門前払いしたのは、まるでいただけなかったが、その後は平田容疑者が黙秘を続けているのに、ビデオカメラに映った映像から割り出して、関西方面から東京に出て来たことをすぐにつきとめた当たりは優秀なんだなぁと思う。

ただ、こんなにあちらこちらに監視カメラがあって、常に監視されているのかと思うとゾ〜ッとするが・・・。

台湾留学生殺人事件で、容疑者の出入りしそうな場所に張っていたら、すぐにそこに容疑者が現れたから、確保したところまではなかなかやるなぁ〜と感じていたら、任意同行をして連れてきた警察署の前でナイフで首を刺して自殺させてしまったところは何とも間が抜けているし・・・。

一体、どっちなんだろう?

台湾留学生殺人事件の犯人と思しき人物は同じ台湾からの留学生で30歳の男性であったという。

この男性がSNE48(AKB48とは違う名古屋の団体らしい?)だったかのファンだというので、名古屋のコンサート会場で張っていたら、そこにのこのこと現れたというから、この男性の精神構造は一体どんな風になっているのだろうか?

2人も人を殺しておいて、コンサートを見に名古屋まで来るか?

自殺するくらいなら、なぜ2人も殺したのかをキチンと調査してもらいたかったのに・・・。

警察署前まで連れて来ていて、両脇に2人も警官がいたのに、所持していたナイフで自分の首を刺したのだというからこの警官達は何をしていたのか?任意同行の場合って所持品を調べたりしないのか?殺人容疑ならナイフの所持くらい疑ってかかるべきではなかったのか?

犯人が死んでしまった今となっては動機などの解明が出来なくなってしまったが、30歳の男性の行動にしては精神が幼すぎるように感じる。

犯行時も、犯行後も、逮捕時も、その行動があまりにも刹那的である。

こういう結末を迎えさせてしまった警察の失態は大きいと感じる。