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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-01-20-Friday 粗忽者

17日夜に

温泉銭湯へ行った。最近は自分でブレンド(ポカリスウェット+CITRIC ACIDクエン酸Cコンク)したスポーツドリンクをペットボトルに詰めて持参しているのだ。

エチケットに反するから、もちろん浴場では飲まないが、風呂上りに脱衣場で服を着る前に飲んで水分を補給している。

この日は、自宅の冷蔵庫に作り置きしてあるドリンクを、妻がペットボトルに詰めてくれた。

風呂に入る前には満タンに入っていたのに、風呂上り時には半分に減っている。まさか、私がサウナ風呂に入っている間に、どこかの親父が黙って飲んだのだろうか、だとしたら誰が口を付けたのか、とてもじゃないが気持ち悪くて飲めないよなぁ〜と訝ったが、どうもそんなことをするような客は見当たらない。

よくよくペットボトルのキャップを見てみたら、SUNTORYのC.C.Lemonの黄色いキャップのはずなのに、白いキャップが付いている。

どうやら妻が作り置きしてあるポカリスウェットの1リットルボトル用のキャップとC.C.Lemonのキャップと付け間違えたようで、シャンプー等を入れてあるかごの中でボトルを横向きにしてあったから、キャップが合わなくて、口から中身が漏れていたようなのである。

何と粗忽な!

せっかく、ボトルに入れてくれるなら、キチンとした仕事をしてもらいたいものだ。

風呂から出たとたんに、そのことを妻に言ったら、「私のせい?」と言う。「貴女以外に一体誰がせいなんだ?」と聞いたら「だったら最初から全部自分で用意したら?」と逆切れされた。

自宅に戻り、テレビのリモコンをザッピングしていたら、OCTVで「北の屋台」の「長いも&ユリ根フェア」のコマーシャルが入ったので一通り見てみた。スタンプラリーまで私が北の屋台を卒業する前からやっている、全く同じことを未だに続けているようだ。

スポンサーには某Kビール会社が着いているが、これだとて前支社長が私と同じ大学の出身者ということで着いたものが惰性で続いているようである。

「商い(あきない)」は江戸時代に「春夏冬」と書いて「あきない(秋が無い)」と読ませた。商いは飽きないにも通じる。十年間も同じことばかりやっていないで少しは新しい事でも考えたらどうなんだろうか。

北の屋台では、毎月、各屋台から2万円ずつ「広告宣伝費」という名目でお金を徴収している。家賃なら組合の収入だから、その収入をどのように使おうが勝手だろうが、広告宣伝費という名目で集めている以上は広告宣伝以外に使用は出来ない性質のお金であるはずだ。

私が在籍していた時分には、毎年、大道芸人やマジシャンやチンドン屋を招いたりしていたが、それも私が辞めてからは一度も行っていない。

パンフレットも何度も作り変えてはホテルや観光地に配布したりしていたが、それすら滞っているようである。一体、広告宣伝費って現在は何に使っているのだろうか?

楽しみにしていた「北の屋台10周年記念パーティ」は組合にお金が無いからと規模を極端に縮小したというし、私は招待すらされなかった。

北の屋台の店主の方々は、かなり実入りがヨロシイのであろう、月々2万円なんておそらく端金なのだろうが、私が北の屋台を辞めてから、かれこれもう5年も経つから、総額で月2万円×20軒×12ヶ月×5年で24,000,000円にもなるのだ。金が無い、金が無いと言って何も新しい事業をしないで、しかも、これだけの大きな金額の使途が一切明らかにされていないのはあまりにもオカシイだろう。

かのオリンパスだって不正を見過ごしたとして監査役の責任が追求されるようである。

公的資金が入っている北の屋台の経理は、公明正大に公開するべきだろうと思うのだが・・・。

どうやら北の屋台にも粗忽者が大勢居るようである。