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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-02-07-Tuesday 国会

国会は一体なにをやっているのだ!

田中防衛大臣が先月31日の参議院で審議中に15分間ほど無断中座して、国会内の食堂でコーヒーを飲んでいたという問題が出て来た。

この人は奥さんの真紀子さんに、いつもいじめられているから、いじめられることに慣れているのかもしれないなぁ。

確かに、問題だが、しかし国会の審議で時間を取って追及するようなことなのか?これに国会ではコーヒーを飲まない様にすると答える方も答える方だが・・・。

他にも、どうでもいいような瑣末な事を知っているかと追求して答えられない田中防衛大臣をイジメて喜んでいる野党議員も、国民から見たら、バッカじゃないの!としか見えないということが判らないのだろうか。どっちもどっちだ。国会議員の程度の低さに呆れてしまう。

もう一点、毎年3月におこなう年間3万人もいる自殺防止の為の対策強化月間の標語を、流行りのAKB48にかけて「GKB47(ゲート・キーパー・ベーシック、47都道府県)」にしたことに、6日の参院予算委員会で与党民主党の松浦大悟議員が質問したが、担当大臣の岡田克也副首相は「与党の議員が国会で質問する前に民主党内で質問しろ」的な不快である旨の答弁をした。

私には岡田副大臣の答弁はもっともなものだと感じた。これでは野党議員の質問だからだ。ところが、野田首相も「率直に言って、違和感を感じた」と発言したから岡田副首相の立場が無くなった。おまけに当時の担当大臣の蓮舫女史も柔軟に対応した方が良いなんて言うもんだから、岡田副首相も会見して、この標語は取り止めると言う。

結局、300万円も掛けて作成した25万枚のポスターは破棄するという。なんという税金の無駄使いなのだろう。

そもそも、こんな程度の案は、プランの段階で没になっていなければならないだろうに・・・、自殺の問題をこんな、パロディみたいな標語で防ごうなんて役人や政治家の気がしれない。

政治家も国会でイジメや遊びをやっていないで真剣に討論してもらいたいものである。